- 名前
- Lupin
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 香川
- 自己紹介
- 女性の感じる姿と声にならない声が好き。 優しくねっとりとした時間をかけた濃厚なセック...
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ゆう子とのメール
2011年02月04日 08:01
ゆう子とのメール
2回目の2時間程の短いデートだったが、手を繋いで歩き、そして、二人は初めてのときよりも、長い時間をかけて唇と舌の粘膜の相性を確かめあって別れた。
しばらくして、ゆう子からお礼のメールが入った。「急な呼び出しにもかかわらず、付き合ってくれてありがとうございました。気をつけて帰ってくださいね」
2回目に会って、迷う彼女との距離は縮まったものの、まだ、不安は隠せない・・。
今度こそゆっくり会おうねと約束して分かれたのですが・・・
夕方、帰宅した彼女から、次のような内容のメールが入り、
その後、メールのやりとりが夜まで続いた。
「家にもどりました、これから明日からの仕事に備えてのんびりします」
「今度会ったらやっぱりエッチしちゃう感じ!?」
「なんで、そんなこと聞くの?」
「どうなるかは、わからないよ・・」
「そうなると彼への罪悪感が大きくなりそうで・・、
今でも十分裏切っている感があるのに・・」
ぼくはそれに対して
「罪悪感があるくらいでいいんだよ。全然ない方がおかしいし、
それより僕との時間も大切にして欲しい!」
続けて、首から上のスキンシップだけで今日、はっきりと僕の感じた、ありえない程のゆう子との相性のよさをこと細かく説明した。
「そんなに、わたしのことを・・!?」
メールでは長くなりそうなので、僕の方から電話をかけて、それ以外にも、僕が気に入ったゆう子の魅力について、また、二人がこの時期に会うべくしてあったということの意味を細かく説明した。
今度は逆に、「じゃあ、ゆう子ちゃんは僕のことをどう感じているの?」と聞いてみた。
しばらくして
「詳しい説明をありがとう。私からも少し意見を書かせてもらうね」
「私が今まで出会った人の中で一度も浮気をしなかった人が一人だけいるの」
「その人は・・事故で亡くなった彼 」
「ホントにその人と付き合ってるときは一度も他の人と遊ばなかったのね。それ以外の人とは、元ダンナも含めて付き合ってる期間中に他の人と遊んだことがある。(マジ話だよ)今の彼のこともすごい好きなんだけど、きっと満足しきれないところがあって、それを埋めるために他の人と・・ってことがあったんだ。」
「前おきがすごく長くなってゴメンね、
じゃあ、田上さんはどうかってところが本題だけど・・・」
「実は・・・一緒にいると亡くなった彼を思い出させるような感覚があるんだよね」
「どこがって言われたらうまく説明できないんだけど・・」~
「とにかく今はブレーキをかけているけど(キスを受け入れている時点でブレーキはかかってないかも・」
「一線を越えたら田上さんのすべてを自分のものにしたくなりそうで・・(奥さんもいるし、他にも飽くなき追求のために私以外の人がいてもしかたがないってわかってても、きっと許せなくなる自分がいて・・・独占欲が強いから。田上さんといると居心地がよくて安心感があるの(ハート)」
「それ好きっていう言葉では伝えられない感覚かなぁ、うまく表現できなくてごめんね、わたしの気持ちつたわったかなぁ。」
そんな複雑な思いでぼくのことを受け止めてくれているのを改めて知りました。
そしてこう返事を返しました。
「ありがとう。正直に話してもらって。そうだよね、女性は元々生物学的に独占欲が強くなる様に出来ているから、仕方ないよね!?でも僕の事そこまで理解していたら大丈夫だよ。それに僕の方もゆう子ちゃんが亡くなった彼氏に抱いたような感覚と同じ様に君に対して相性が良かった彼女を彷彿させるものがあるのも共通してるんだ。だから多分出会うべくして出逢ったんだと思うよ。独占欲よりももっと素晴らしい付き合いかたがある事も学んでいけると思うよ・相性がいいと細く永く高いレベルで付き合っていけるものだよ。その中でお互いがいろんな気付きと成長が得られると思うよ!」
「田上さん、わたしのワガママにもある程度つきあってくれるのかな?もちろんそんなにすごいことは言わないけど・・・」
「いいよ!」
「とりあえず少し付き合ってみようかな」
「超~さみしがり屋の私と付き合うのは大変だよ、ホントに私でいいの?」
「いいよ」
「じゃあ」「改めてよろしくお願いします」
こうして、次には、ゆっくり会うことの約束をして、一応、二人は付き合うことになりました。
それから、仕事の合間に、とりとめのないメールのやりとりが続いたあと、
次の日の夜、突然彼女からこんなメールが届いた。
「田上さんにお願いがあるんだけど、聞いてくれる!?」
「えっ!?何?」
「『ちゃん』付けでなくて呼び捨てにして!(ハート)」
「・・・わかった、ゆうこ!」
「早速、ありがとう!」
男にはわからない、この女の心理!?
彼女は、僕に亡くなった彼の残像を映しているのか・・・!?????
(つづく・・・)
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