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オモテの続き

2011年01月22日 23:12

彼の話が終わった時、僕らは唾も飲み込めないくらい緊張していた。

こいつのこの話は何なんだろう。

得も言われぬ迫力は何なんだろう。
そこにいる誰もが、ぬらりとした気味の悪い感覚に囚われた。
僕は、ビールをグっと飲み干すと、勢いをつけてこう言った。

「……んな気味の悪い話はやめろよ!楽しく嘘の話をしよーぜ!ほら、お前もやっぱり何か嘘ついてみろよ!」

そういうと彼は、口角を釣り上げただけの不気味な笑みを見せた。

その表情に、体の底から身震いするような恐怖を覚えた。
そして、口を開いた

「もう、ついたよ」

「え?」

「『創作話をするよ』」

END
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この話は最後でもう1回ドキリとさせるオチが気に入ったので、コピペいたしました。

こういう読後にゾッとさせるプロットは皆さんお好きでしょうかな?^^

このウラログへのコメント

  • サジ 2011年01月23日 00:10

    けっこう好きです。

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