- 名前
- 黒猫♀
- 性別
- ♀
- 年齢
- 40歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 最近、本当の自分に気付いた 実は…プチSだった 誰かとしたから気付いたんじゃな...
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忘れられない男
2010年12月19日 04:30
14歳の冬に出逢った男。
当時の彼氏の友達で、その時は少し話しただけだった。
1年半後、私が16歳の誕生日を迎え秋が来ようとしていた季節に再会した。
7つ年上の男は、私に女としての喜びを教えてくれた。
当時は、快楽よりも温もりの安心感を求めて、気に入った男に誘惑をしかける様な生意気な子供だった私は、快楽をほとんど知らなかった。
男は、私の誘惑をゲーム感覚だと思っていたらしく、はじめは私をまったく抱かなかった。
次第に、私の心の闇に触れたかの様に、同情なのか…優しい男を演じ始めた。
素直に甘える事が苦手だった私は、誘惑することを止め、普通に接し始めた。
少しずつ心の距離が縮まっていったが…なぜか体を許すことをしない男に、私はあえてどう思っているのか聞いてみた。
返事は唐突に吐き捨てられた…
『好きだよ』
と同時に抱きしめられ、唇が奪われた。
それは長い長い数秒間で、私は放心状態だった。
何も考えられず、ただ男の温もりだけ感じた。
その時、SEXすることで満たしてきた欲する温もりと似たような感覚があった。
男は静かに私に尋ねた…
『怖くない?』
私は黙って頷いた。
男はキスをしながら、静かに私の服を脱がした。
大事に扱われている事が痛いくらいに伝わってきて、何だか泣きそうだった…。
男はまるで、私の全身を清めるかの様に丁寧に愛撫していった。
私は、温もりと深い愛情に包まれながら、今までにない感覚に戸惑っていた。
男は、黙って部屋を薄暗くし、軽く汗ばんだ私の体を持ち上げ、ベッドへ運んだ。
男が服を脱ぐ音が聞こえ、ぼ~とした意識の中で、処女でもないのに少し緊張している自分に気付いた。
服を脱ぎ終えた男が、そっと私の頭を撫で『大丈夫?』と尋ねた。
私はまた黙って頷いた。
男はそっと陰部に愛撫を始めた…私は少しずつ体が疼きだす感覚に気づき、声を殺した…しかし、吐息が漏れた…。
意識が遠のきそうになった時、男は愛撫をやめ、そっとキスをしてきた…
段々と私を溶かすように柔らかな厚めの唇に緊張を解かれた様だった。
そして、ゆっくりと陰部に挿入感が…何だか不思議だった。とても温かく、違和感がまるでない…自分で触っているかの様だ…。
それにクラクラする様な刺激と、ゆっくりした男の腰の動きに、感覚も鋭くなった様に感じた。
息はあがり、体は熱をおび、感覚は鋭く、意識はうつろ…ただ男の私に触れる柔らかな感触と体温に安心感を覚えた…。
男の脈が膣内に響き出した…その時突然、私を抱き起こした。
『僕を君のおもちゃにしていいよ』
そう耳元で呟くと、男は私を上に座らせた。
どうしていいかわからず、動けない私に男は、腰を揺らしはじめた…
そして徐々に激しく突き上げてきた…
『きゃっ』
ふいをつかれて、殺していた声が出てしまった…
『声、殺さなくていいよ』
甘くかすれた声で男が言った…
私は、何だか無性に恥ずかしくなって、顔を抑えたが、男は陰部を触りながら、更に激しく突き上げてきた…
腰から首にかけて、背中に何かがはっていった様な感覚が走り、私は全身の力が抜けて、崩れ落ちた…男は私をそっと抱き上げ、そのまましばらく私を抱き抱えていた…
ふわふわした感覚が少しずつ覚めてきた頃、男は私を横たわらせ、再度挿入してきた…
その時、またあの感覚が走った…
『あぁ~ダメ!』
と叫んだが、男は動きを止めず、私にキスをして激しく腰を揺らした。
お互いの脈とあらい呼吸が重なり、何か体の中で弾けたような感覚がした…
その瞬間、男が動きを止めた…
私の中に生暖かい液体が溢れ出した…
男の甘くかすれた声が、頭の中で響いていた…
しばらくして、ふわっと唇が触れた…
『僕は君だけのものになるよ』
男はそう言って、何度もキスをした…
そして、男の腕枕でそのまま眠った…
この時に初めて、感覚や愛情、相手の体温をしっかり感じた。私は、むやみに誘惑したり、体を許すことをやめた。
この男の話しはまた今度裏ログに掲載します
つづく
このウラログへのコメント
カッコイイ人だね黒猫さんにとっては大切な出会いみたいだね
黒猫さんにそんな過去が…
> Killerさん
近々、続きを載せるので、気長に待っててくださいね
> チョッパーさん
当時の私にとっては、最高の大人の男でした今でも時々思い出す位です
> キリさん
残念ながら…黒猫は純粋な乙女ではないのです
> 剛さん
そうですね…
当時は援助交際が流行していたので、不純異性交遊絶好調な世代でした
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