女性と隣に寝ていても手を出さない男性心理（１）

総合情報サイトAll Aboutの恋愛裁判コーナーでは、「二人きりの夜。隣に寝ていて、何のちょっかいも出してこない男性は？」というお題が出されました。結果は、有罪が49.5%、無罪が50.5%と、ほぼ二分されました。

半数の人が「何のちょっかいも出さない男性」を無罪と考える現代では、「据え膳食わぬは男の恥」という諺は、もはや過去の価値観となったのかもしれません。しかし、その一方で女性が性的にオープンになったとはまだ言い難く、「セックスは男性が誘うもの」という考えは根強いようです。そのため、女性はセックスをしたくても、自分からは言い出せず、受身で待っている状態に陥りがちです。セックスを期待して、二人きりで寝ていても、男性が何の素振りも見せずに、がっかりした経験がある女性もいるかもしれません。

設問では、二人が、何度もセックスをしているカップルでの話も含まれるようなので、ここでは、交際していない男女間で、女性と二人きりで横になっているにもかかわらず、アクションを起こさない男性心理について考えてみます。男性への取材から、大きく分けて5つの理由が見られました。

「私は”据え膳食わぬは男の恥”の世代なので、この諺はもはや過去の価値観となったといわれるとちょっと淋しい気もします。アクションを起こさない男性心理って何なんでしょうか？」