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こんなことあったんですね!知らなかった!!

2010年07月05日 15:29

円谷プロ社長に170万円支払い命令、セクハラ裁判
ラブホ連れ込みなど事実と認定


 特撮で知られる円谷プロダクションの円谷昌弘前社長(46)=顔写真=が、女性社員セクハラしたとして、500万円の慰謝料を求められた訴訟判決が29日午後、東京地裁で行われ、河村吉晃裁判長は前社長の数々のセクハラ行為を大筋で事実と認定、170万円の慰謝料を支払うように命じた。

 30代後半の女性社員は昨夏、慰謝料500万円を求め、創業者の故円谷英二氏の孫で、5代目社長だった昌弘氏を提訴していた。昌弘氏のセクハラは7年間以上にわたって続いていたという。

 判決などによると、昌弘氏は女性社員に「Hしよう」などと卑猥な言葉をかけ続け、胸をもむなどしたのは軽い方で、いきなりラブホテルに連れ込もうとしたり、バイブレーターを渡して「今度、一緒に使おう」と誘うなどしていた。

 さらに、妻子が不在の自宅に「仕事の話がある」と女性社員を呼び出し、マッサージを装って馬乗りになるなど、レイプまがいの行為にまで及んだ。

 これに対し、昌弘氏は昨夏、「セクハラに該当するような行為は一切ございません」などと反論。だが、今年4月に証言に立った昌弘氏は、女性社員に好意があったことをあっさりと認めると、肉体関係を持ちたいと思ったことも「あります」と“告白”していた。


円谷昌弘前社長の「クロ」が認定され、円谷プロが生み出したヒーローたちもガックリ?
 バイブを渡したことなども認めたうえで、自分がしたことは「独りよがりだった」などとも語り、逆転は難しい土俵際に追い込まれていた。

 一連のセクハラ問題の過程で、同プロの女性に対する“圧力”も強まったという。

 「辞めれば結局、女性の負け」と考えた女性社員が提訴後も出社したことで、一部同僚から「会社をつぶすのか」と糾弾され、机を荒らされるなど嫌がらせを受けた。直属の上司も「社員の総意だ」とイジメ放置してきたという。

 また、女性社員が今春、違法駐車トラブルを起こすと、同プロ側は4月末に依願退職を勧告。女性社員が従わなかったため、6月30日付で1カ月の減俸と係長職から平社員への降格処分にしていた。

 同プロは5月末、昌弘氏を取締役に降格したが、女性社員が所属する部署が担務となった。被告原告の席を隣り合わせにするなど不可解な状態に陥っていた。

 女性社員は「子供に夢を与え倫理を諭す会社が、こんな状態であっていいわけがない。普通の会社になってほしい」と徹底抗戦の構えで、個人参加の労働組合など通じ、会社側に待遇の正常化などを求めている。

 今回の判決後、「とにかく会社は昌弘氏を適切に処分をしてほしい」とも語った女性社員イジメ問題も、「弁護士などと相談したい」と話している。

 円谷プロ総務部の話 「判決の内容がわからないので何ともコメントのしようがないが、この裁判をきっかけに社内のセクハラ防止に努めてきた。今後も徹底していきたい」

ZAKZAK 2004/07/29

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