- 名前
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- 夫とのセックスレスに悩む主婦です。軽いお相手からでもよろしくお願いします。 映画ブロ...
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したことはないけれど
2010年06月22日 11:50
緊縛絵についてログを書いてらっしゃる方がいたので、ちょっと便乗ログですｗｗ
昔からレトロモダンなアートが好きでした。
自分では全く「絵」が描けない人で、美術の授業が大嫌いだったくせに見るほうは好きで、美術館に行ったり美術展に行ったり。
でもやっぱり一筋縄ではいかないものでｗ丸尾先生の絵に出会ってからレトロなエログロ絵に魅せられて現在に至ります。
レトロなエログロ絵はただ単にエロというのではなくて、繊細で美しいんです。
一番有名なのは伊藤晴雨じゃないでしょうか。
緊縛絵というものの元祖にして大家。
ぜひ肉筆を見てみたいものですが、彼の絵は日本画としての美しさもあり、春画と並んで「美術」としても高い評価を受けています。
彼のモデルに「およう」という女性がいるのですが、実は彼女は同時期に竹久夢二のモデルでもありました。
代表作「黒船屋」で黒猫を抱いているのが彼女です。
夢二と晴雨。二人の全く画風が異なった絵師が描き出す一人の女性の光と影。女性の二面性がよくわかるエピソードです。
さて、昭和にはカストリ雑誌というものが大人気を博していた時代があります。いわゆるエロ雑誌ｗｗ
そこの小説につく挿絵もすてきなものが多いのですが、美術志向だったこういった絵も段々劇画調にタッチを変えていきます。
リアルを追求する劇画は本当にエグいものが多く、いまだ根強いファンがいるのか、（本屋店員をやってた経験上知ってるのですけど）数は少ないものの存在していますね。
しかし、いつの頃からかエロ画は随分子供じみたものになって行き、いまや「二次元」などと揶揄されるものになりました。
ボディラインは子供体型から部分的なものを強調しすぎた感じになり、「どう考えても、リアリティはない体とシチュエーション・・」みたいなものになりました。
絵・・・イマジネーションの産物だからそれでもいいのでしょうｗｗ
イマジネーション行き過ぎて「触手モノ」というのがあるそうですが、膣を持たない男性が「気持ち良いだろうな」ということを想定した上で描いてるのが滑稽ですが。
穴という穴には全部同時に突っ込んでみたい・・・。そんな男性の憧れなんでしょうかね？ｗｗ
でも・・・女性というものを観点において描かれた絵とは深みが格段に違うと思うのです。
描かれた状況、ポーズのみならず表情から、そのモデルの心根までもが透けて見えるような・・・。
そういう心に訴えかけるものがあってこそ・・「絵画」になりうるのかなと思います。
ちなみに。
私はこうした絵画を見るのは好きですが、実際にはこういうことしたことはありませんｗｗｗ
基本ドSだと思うんで、縛られたりは勘弁ですねｗｗ
このウラログへのコメント
緊縛絵、伊藤晴雨、およう、竹久夢二。そんな関係なんですね。
はじめて知りました。為になった(^^)
実は藤島武二のモデルもやっております。ミューズなんでしょうね。
おようさんに、みづきさんが似てませんか？
試しに私が描いてみましょうかね。
> 公爵さん
描き手の情念が伝わる絵だからこそ、感情を揺さぶられます。モデルへの世界観への愛情は普通の日本画と比べられないほどどろどろとしている気がします。
> prumさん
それはなにより＾＾
> 陽一さん
はじめまして。そうですね。フェチも色々ってことですね。
> ひげひげさん
さすが博学！彼女は和装のイメージがありますが、藤島の手による洋装の姿も素敵ですね。垢抜けない田舎娘だったということですが、3人の手によって磨かれた末の逸材だったのでしょう。
> すねーくさんさん
それは単なる悪趣味ですよ。SはMへ。MはSへ。これが筋というものですよ。
> やんやんさん
すみません。存じ上げません。
> 欅さん
残念ながら似てませんよｗ目の細めの古風な正統日本美人ですね。彼女は。
初めまして♪素敵な考察をなさってらっしゃいますね。興味深く拝読させて頂きました。同じ匂いがするかもｗ
> 琴音さん
女性からのコメント、うれしい限りです。ありがとうございます＾＾同じ匂いの方とはじっくりお話してみたくなりますね＾＾
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