寂しくなると

舞慰にとって主様の存在は誰にも変えられない絶対の存在です。

身体や言葉での刺激がなくても勝手に反応し始めるので、本当に困ったものなのです。

主様との事を日記に書き始めるだけで既に身体が疼き出します。

今も既に息が上がり始めていて何となく下半身が熱く感じます。
日記なのでまさか実況する訳にもいかないけれど本当の事なのです。
精神の拘束っていうのはこういう意味なんだと気付いた時には既に支配されているんです。

主様は舞慰を支配したいと思っていたし、舞慰は主様になら支配されたいと望んで今の関係が始まったのですが、互いが求め求められていたのだから舞慰があっという間に主様に拘束されてしまったのは当然なのです。

こんなに従順な奴隷だから主様も当然手放したくない！と思うかもしれないけど、実は舞慰は何度も主様との関係を終わらせようとした事があります。

主様が舞慰をないがしろにしたと感じた瞬間から舞慰はいつも反発をし始めてて、それでも主様が舞慰を理解しようとしなければ舞慰は関係を止めると言い出すのです。

主様は奴隷が自ら離れていっても追わないタイプなのですから、いつも舞慰は内心ドキドキしながら主様との関係解消を切り出します。

主様は何度も結果的には舞慰を手離さない決断をしていますが、舞慰が強く言い出すと簡単に手放してしまおうとします。

主様は舞慰より先に舞慰を愛しているって言ったのにズルいのです。

舞慰を愛奴だと言ってくれたのに簡単に手放されたら舞慰の気持ちを分かってくれていないという事？

主様が舞慰の気持ちを察してくれないとマゾの立場としてはこれ程悲しい事はないです。


始めて舞慰が本気で怒った時なんて

どっちがすがっているのか理解してますか？

なんて生意気な事を平気で主様に向かって言ってしまう程に舞慰は気が強いです。

舞慰も主様もある意味表裏一体な者同士なんだと思います。


舞慰は表裏一体だと思うけど主様はどうかな…という事があります。

度が過ぎた時に舞慰は

『この変質者っ！』

『このエロジジイっ！』

なんて罵ってしまいました。


舞慰だって変態なのに随分なのは承知してますが、思わず主様に向けて発してしまいました(>_<)


ＳＭといっても専属という関係なので、パートナーに対してこんな事を言わせる主様には従えないのです。
舞慰は尊敬出来る方でなければ従わない…、隷属しないと宣言しています。

取り扱いが難しい奴隷だと思います。
最近、主様に対して不信感を持つような出来事があったので精神的に不安定です。
この不信感を取り払う為に主様なりに舞慰には気を使ってくれます。

だって主様は

『Ｍ女は女神のような存在』

そう言ってくれたから舞慰は主様を主として選んだのです。
女神なら女神らしく大事にして下さい！と、たまには爆発したって構わないかなと思っているのです。

そんな舞慰を理解してると言うのは主様ですけど、舞慰も四六時中主様ばかり想ってもいられないです。
でも、舞慰は主様を愛しています。
心を拘束されているのでいつも主様に締め付けられている感覚なのです。

逢えない時間も精神は主様を求めています。主様を連想すると身体は感じ始めてしまうし興奮してエクスタシーを迎えます。

身体への刺激なしに何度でもイケてしまいます。
行きっぱなし…です。

脳で行くという快楽を与えられてからは本当に困ってしまうほどに敏感です。

主様はそんな舞慰を可愛いと言いながらも実は楽しがっているという変態なのです。

舞慰も舞慰で言わなければいいのに、いちいち何回もオナニーをしたとか身体が勝手に反応する事を主様に報告してしまいます。
露出狂だから仕方ないのです。


主様と舞慰の関係は変態同士の痛い人同士の性嗜好まで見事にマッチしてしまった関係なのです。

主様も舞慰に執り憑かれています。

互いにどうしようもない相思相愛なのです…f^_^;。