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通称デコボココンビの青春白書

2010年05月12日 18:39

昨日のログのお陰でメールやコメントを頂きまして、ホントにありがとうございます。これからもお待ちしてますんでヨロシクお願いします!!

 今日のお話なんですが、俺の親友のお話をさせて頂きたいなと思ってます・・・というか今週は俺の周囲の人のお話をしたいと思います。いずれ付き合って頂けるようになったら必ず会う人達なんで、長い話になりますが、お付き合い下さい(_ _)

 俺には掛け替えの無い親友がいます。そいつは小学校4年生の時に転校して来た。明るくて真面目で、俺よりも友達から多く誘いが来るような、そんな男だった。

 家は俺の家の近くで、歩いても3分で行けるような所にあって、現在祖母が眠る墓がある寺のすぐそばにある家に住んでいた。5月に引っ越してきて、下手したら学校で会う前にあってたかもしれなかったのだが、当初俺は親父の実家がある岩手に遊びに行ってたので会う事が出来なかった。

 同じクラスで、家が近い事から仲良くなるにはそう時間がかからなかった。プールに誘ってくれたり、ラグビー場に連れてって貰ったりと、まさに家族ぐるみの付き合いをさせて貰っていた。

 中学に上がって今まで同じだったクラスだったのに別のクラスになってしまったが、それでも一緒に学校に行くなど、仲良しぶりは変わらず、周囲からは「デコボココンビ」と呼ばれていたらしい。というのは、出来が良い彼と悪い俺という事で付いたのだろう。二年からは同じクラスになり俺は嬉しかったが、裏では嫉妬していた。近ついても誰かしら話している奴がいるし、組もうとしても別の奴と組む事があって、正直寂しいという感情が芽生えていた。

 高校に進学して、俺らは別々の高校生活を送っていた。あんま遊ぶ友達が出来ず、携帯も持つていなかったため、中坊時代好きだった女の子家電でのやり取りをしていたが、連絡が途絶えてしまった。親友である彼は私立だったが、良い高校生活を送っているみたいで、正直羨ましかった。何だかんだ同じ真面目な性格なのに、何でこう違うんだろうかって、逆恨みする事が多かった。どれと同時に、一緒にいないと不安になる事が多かった。今まで一緒にいたのに、何でこうなるんだという思いが日に日に増していった。

 大学に進学した俺は、今度は彼の有能さに嫉妬してしまう。彼は某有名な大学に進学し、俺はそんなに知られていない大学に進学した。将来、彼と肩を並べていきていけるのかなって不安に思った。

 では、現在どんな関係なのか。今でも彼とは親友という関係でい続けている。あっちはどう思っているのか分からないが、俺にとって彼は大きな存在である。成人式も一緒に写真を撮って行ったり、俺の20歳の誕生日も一緒に飯を食って過ごした。何だかんだ言って、大学に入ってから会う事が多くなった。遊びに行ったり、飯食いに行ったりと色々と仲良くさせて貰っている。年に一度の大晦日小学校から今まで一度も、一緒に鐘つきや神社の参拝に行かなかった事はない。元旦の夜は、初めて彼の家で色々語り合った。今まで元旦の夜に家に上がる事なんてなかったんで、正直驚きましたが、色々話せて良かったと改めてそう思います。

 性格や考え方は真逆でも、俺達はこれまで通り仲良くしていきたいと考えています。あっちはどう思ってるか分かりませんが、俺にとって彼は最高の相棒です。目指すものが違くても、これからも、彼と一緒に歩んでいけたらと思います。そ~いや俺には結婚や親に孫を見せる以外にも夢があります。俺と彼女となる相手との結婚式の挨拶、そして、俺の葬式の時の挨拶を彼にやって貰う事。

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