母の日特別版　～俺とお袋～

デジログで予告した通り、俺とお袋のここまでのお話をしたいと思います。

　そ～ですね、正直言ってウザイと感じる事が何度もありましたね。友達の家に泊まるとか、昔のバイト先の奴らとカラオケ・オールするとかにしても言われる事はただ１つ・・・駄目！！

　餓鬼の頃から結構厳しかったんですよね。友達が持ってるのに俺だけ無いとか、姉貴のおさがりとか着させられたりで。大きくなっても

　「何処に行くの？」とか
　
　「誰と会うの？」とか聞かれた時はホントにきつかったですね。立ち読みとか言ったら絶対反対されるし、従姉妹の家に行くにしても反対されるんで、たまに嘘言ったりとかしてましたね。家族に相談しても、大概言う事は想像がつくし、相手にされない時とかあるんで、兄貴と呼べる存在である従姉妹の婿さんに相談にのって貰ったりしてましたが流石はお袋、情報はすでにお袋の元に届いていた。

　「なんでアキちゃん（婿さん）に相談するの、家族じゃないでしょ」と必ず言われる。そりゃそうだ、彼が出来るのは相談にのるだけで、金とか出してくれるとかはしてくれない。しかし、同じ答えが来るより、近い年の男の人に話を聞いて貰った方が良いと考えた結果、注意されてしまった。
　
　しかし、俺はそんな彼女を恨んだり、憎んだりする資格などないのだ。幼少の頃から親父の教育でどんなに辛い事があっても庇ってくれた。くだあない問題を起こした時だってすぐに来てくれた。色々話したい事があるんですが、直接会って、機会があったら話したいと考えています。

　簡潔に言うと、俺はある意味マザコンなのかもしれませんね。お袋がいなければこうしてログを載せたりすることも出来なかったかもしれないし、こんな生活をしていなかったかもしれない、なんせ中学時代、俺のせいで離婚騒動まで発展したんですから。お袋は姉貴たちより俺を選ぶと話していました。俺はその頃中坊で、まだまだ大きいとは言えないからという理由らしいが、多分姉貴たちは高校生・大学生という事で、親父と一緒でもしっかり生活を送る事が出来るし、俺が親父についていけば、俺が苦しい生活を送る事になるからだと思います。

　高橋家の地雷とも言える俺を大学まで進学させ、今では２１年生きる事が出来た。この人がお袋でなかったら、俺はどんな人間としてこの世界で生活してるんだろうって、たまに考える時があります。この年になって、まだ色々と迷惑をかけていますが、出来るだけ迷惑かけないよう努力したいものです。そ～いや、俺には最近叶えたい夢があるんです。それは・・・お袋が死ぬ前に初孫を見せる事。何だかんだで５０過ぎてるんで、早く相手を見つけたいですね。

　なんか長くなりましたね。まぁ～そう簡単に親孝行なんて出来るとは思ってませんが、早く就職先見つけて安心させたい物です、皆さんのお母さんはどんな人なんでしょうかね、いずれ姑さんになる人かもしれないんで知りたいな・・・なんてね；；

　以上です、明日もまた楽しんでいきましょ！！