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高速新料金 国会審議で見直し 小沢氏が前原氏批判
2010年04月23日 10:15
政府・民主党は22日、6月導入予定の高速道路の新たな上限料金制の見直しについて、道路整備事業財政特別措置法改正案の国会審議と並行して検討していく方針を決めた。高速道路建設財源を捻出(ねんしゅつ)するための新上限料金制は、8割以上の利用者が値上げとなるため強い反発が出ていた。小沢一郎幹事長ら民主党側には見直し論が多く、前原誠司国土交通相が目指す6月の新料金制導入は厳しい情勢だ。
[フォト] 「高速新料金は8割の人が値上げ」 瀬直樹・東京都副知事
小沢氏は22日夕、鹿児島市内での党県連パーティーで、高速道路無料化を掲げた衆院選マニフェスト(政権公約)を踏まえ、前原氏が打ち出した新料金制を「無料どころか値上げになっている。ウソをついたことになっちゃう」と述べ、見直し論を改めて唱えた。さらに「道路料金の話は役所の抵抗(の結果)であり、役所を説得できずにこうなった」と述べ、前原氏を暗に非難するなど、強気の姿勢に終始した。
鳩山由紀夫首相は22日夜、首相官邸で記者団に、新料金制について「国会の審議の中で見直すかどうか決めてもらう。前原氏も『現時点では(見直さない)』と言っている」と述べ、最終的には見直すことを示唆した。政策決定の政府一元化を標榜(ひょうぼう)しながら、党側の要求で変更することについて「新しい姿としてあっていい」とも述べた。
これに先立ち、首相と前原氏は22日昼、首相官邸で会談。この後、前原氏は記者団に新料金制について「現時点において見直しは行わない。(道路整備財政特措法改正案の)国会審議を踏まえ、総合的に検討する」と述べ、今後の見直しに含みを持たせた。前原氏は21日の政府・民主党首脳会議で、新料金制見直しが決まったことに反発し辞任を示唆していたが、新方針を受け、辞任を否定した。
小沢さんが・・・
結局口をはさむのね・・・(^^;)
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