ケータイの功罪

ケータイを使い始めて１５年。

便利だは。

待ち合わせも簡単だし。

いつでも連絡が取れるし。

出会いも広がったし。

世界が小さくなった気がする。

でも。

たくさん失ったなぁ。

情報が多すぎて、小さな喜びを見過ごすようになった。

情報が正確すぎて「だいたい」を許せなくなった。

世界は広がったけど、接点は薄くなった。

足を運んで初めて出会う感激が小さくなった。


もう世の中は元に戻らないけど。

ＡＶ女優の過剰な演技にうそ臭さを感じるのと同じで、

ケータイの過剰な便利さは軽薄な社会象徴とも映る。

だからこそ、それに流されず、溺れず。

使いこなすだけ。



う～ん、今日はなんかうまく言葉にできなかったです。