夏の日の思い出

あれは確か19歳の夏。
美大予備校で、夏季講習の講師として教えていた時。
地方から泊まりがけで来ていた生徒（高校生）と・・・
今考えると、19歳と17歳なんだから、別にいいんじゃないかと思うけど、当時はサンタも真面目だったね。
生徒と関係を持ったことに、しばらく罪悪感を感じていたのを覚えてます。

講師達で（ほとんど同期の仲間）と酒を飲んでいて、勢いで女子高生の下宿先に遊びに行くことになりました。
当然、お酒ではなくジュースを持ってね。
でも扉を開けてビックリ。
女の子たちも缶のカクテルで乾杯中。
説教する立場なんだけど、自分らが言えた状況ではなく、気がつけば、一緒に飲んでました。
夜もふけて、ひとり、またひとりと部屋で雑魚寝状態に。
サンタもいつの間にか眠ってしまいました。
どのくらい寝たか分からないけど、みんなが寝静まったころ、耳元で
｢先輩・・サンタ先輩｣って声が聞こえたので、薄目を開けると、目の前に女の子の顔が。
｢先輩、キスしていいですか・・｣
｢うん｣
上から柔らかい唇が降りてきて、次第に舌を絡ませていきました。

・・・ごめんなさい。ここから先はまた後日ね。