物語には…

クレヨンしんちゃんの作者が遭難して
1週間ほど。
どうやらお亡くなりになられていた様で…。
ご冥福をお祈りいたします。

というか、あれだけ一世を風靡していた人の
死に様とは思えないくらい、
あっさりしていましたね。

とは言え、
某巨大BBSでは黒い噂でひっきりなしだし、
世の中怖い怖い。

某大物女優さんは自宅で孤独死。
死んでないけど、某歌手は世間を騒がしてるし、
知らなければいい事、最近多すぎ。

世間はシルバーウィーク同様、暇なのでしょうか？

そう言えばシルバーウィークの名前の由来。
敬老の日が間に挟まっているからだそうです。

いいネーミングでしょ、と
自慢している人がおりましたが、
今の世の中、そんなにお年寄りを大事にしてた
かなぁ…（笑）
ある意味5日間ぐらいは年寄りを敬え、という
意味なのかもね。


で、本題に戻ります。

作者がいなくなってしまった
クレヨンしんちゃん。
作者の不幸により突然の最終回を
迎えてしまいました。

問題は映像。
映画は感動的な話が多くファンも多い。
TV本編は日常的な部分も多く、
エンドレスにしようと思えば出来ますね。

問題はオリジナルが増え、
作者が原案になってしまい、
20年も続くようになった時、
それは本当の「クレヨンしんちゃん」
なのかどうか…。

これを世間ではエンドレス化といいます。

私はこのエンドレス、大嫌いなんです。
物語の表現方法として、だけでなく、
実生活でも大嫌いです。

歳をとり、成長していく事こそが
結局は人生の糧になるわけですから。

エンドレス化で一番問題なのは
物語がそれぞれ独立したエピソードに
なる点。

それぞれの物語が重複して
登場人物を形成している訳ですからね。

そのため、私はエンドレスは
時間を捨てているように
感じてしまいます。

現実ではそんなことはありえませんが、
似たような言葉はあります。

現状維持

という言葉です。

ただ実際には、
現状維持はとてつもない
労力を費やすもので、
エンドレス＝現状維持ではありませんし、
その事を批判するつもりはないのです。

ただ現状維持を続ける人間の
心構えの問題を指摘したいのです。

多分、ここまで私がこだわるのは、
自分が短絡的＆変化を求める人間なので、
現在の状況に対して、不満を持ってるから
そう思ってしまうのでしょうね。


こんな話がありました。

付き合う寸前の男女が
毎日のように
仕事場でイチャイチャします。
ただお互いの都合で、それ以上の関係には
なろうとしない。
私はそいつらのせいで、イライラ。


お前ら中途半端。


それが何日も何週間も続くと、
（ここがエンドレス部分）


いい加減、仕事しろ。


と思うわけで。

ならば、イチャイチャしても迷惑に
ならない方法を彼らに検討してもらいたい
ですよね。

実際はとるに足らない変化ですが、
バカップルにとっては深刻な問題。

一歩前に踏み出して、
それでもバランスを取れることが
きっと現状維持できている、と
呼べることなんだと思います。


ちなみにそのことを指摘するために、

「付き合えばいいんじゃない？」

と言ったところ、
別の第三者から

「焼きもち焼いてるの～？」

と言われてしまいました。


なぜだ？


どうでもよくなったので、その後
全くタッチしてませんが、
そのうち、クレーム来そうだなぁ。
分かってるのかいな？

恋は盲目でしょうかね。




こんなたわいない話ですら、
時間という存在はついて回るんです。

多分私にとってイラついた部分は

中途半端

な部分。本当にそれでいいのかな、と。
残り少ない恋愛適齢期を前に
羨ましがっているだけかもしれませんね。
焼きもちはある意味当たっているのかも、と
少し考えさせられました。


ともあれ
全ての物語（現実もね）には時間の概念が必要。

そうしないと遅かれ早かれ
ほころびが生まれる。

「時は金なり」

自戒せざるを得ない、将太朗でした。



今週は忙しいので、より頑張ります。