- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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17th Country Road Part 7
2009年08月08日 23:12
何気なくみかけたカーセックスのシーンが
ここまでトラウマのように頭に浮かぶとは
自分でも思わなかった。
だが直後にセックスフレンドと
車内でするための旅に出かけたり
海外に住み始めてもなお思い出しては
帰国のたびに再現しようと繰り返すのは
その光景に何かが絡み合って
執拗に脳細胞を刺激したからかもしれない。
その光景目撃以来
それ以前も何度かしていた
車内での恥戯とは
快感のレベルが
全く違うものになっていた。
出合ってすぐ
転んだ人妻のスカートの中に
白いコルセットを見てしまったときから
この女性とは
カーセックスに溺れる予感
カーセックスに溺れる期待
があった。
そしていまそれが実現している。
窓を開けたから、濃い緑のにおいに
官能の香りが混ざっているのがわかる。
ルームランプを点けてしまっているから
苦悶するような表情が見て取れる。
助手席のシートをフルに倒して女の身体を
せり上げているから
ほぼシートバックの中央に
濡れた性器が口をあけていることになる。
座面にえがかれていた愛液のシミが
シートバックにところを変えて垂れ流れているのだ。
その開口部を頭を下にした珍妙な形でおおいかぶさり
野獣のような形ですすっているのだ。
じゅるじゅる。
べちゃべちゃ。
ちゅうちゅう。
ベッドではとてもできないシックスティナイン。
窮屈な形がひと時の興奮を呼ぶ。
窓を開けルームランプがついているから
外から簡単に覗けるはずだが
遠めには裸の男がぐずぐずと
蠢いているようにしか見えまい。
硬くつきだしたペニスは
夏の暑い海に浮かんでいるかのように
熱を帯びた口中で包まれている。
顔を前後に動かすたびに流れがわかるくらい
たっぷりと唾液を含んでいるから
きっとあふれた唾液で卑猥に顔を濡らしているのだろう。
そしてその唾液の量に同期して
どぶりどぶりと愛液をくみ出す。
「ねえ。ね。いいの。いいの。」
「何で?なんでなのよお。」
「ま、また狂うよおお。」
手を伸ばしダッシュボードに泡やかに置かれた
バイオレットのパンティをとって
吹き出す淫汁をふきとるのだが
その感触がまた新しい快感を呼ぶらしく
身体をふるわせながら
意識を飛ばしてしまう。
ホテルであれだけイキまくり
車の中でもすでに何度か達し
ついさっきは
「いま、ここでつっこんでえ」とわめいていたのに
口唇性交だけで鋭く達しているのだ。
この「隙」に体勢を入れ替えた。
身体が交叉する舐めあいの体位をほどいて
助手席のレッグスペースに立つと
意識を呼び戻すかのように太ももを軽くたたいた。
まだ呆然としながら
「ん?」とうめく女の体を
今度は引きずり戻して裏返す。
かなり無理な姿勢で
後ろから責める形をとる。
女のほうは後席の縁に両手をつき
かなり安定した形で尻が突き出せるのだが
大ぶりのセダンといえども
ヘッドクリアランスに限りがある。
ましてやスポーティ追及で低め低めに造られた
一世代前の車は決してこんな行為にはむいていない。
だが、それがかえって良かった。
倒したシートバックのヘッドピラーにほほをつけ
両手を後席で支えた人妻が
尻をくねらせながら叫びだす。
「来て。入れて。たまんない。」
「早く、早く突っ込んでよお。」
「何で?何で、入れてくれないの?」
「またなめるのお?」
「でも、いい。いい。舐めるのもいい。」
ルームランプを浴びて収縮を繰り返すアヌス。
愛液を流しながら痙攣するワギナ。
ふくらみ突き出すクリトリス。
ぬれてべっとりとはりつく淡いヘア。
それをやや見下ろす形で鑑賞してから
ようやくかがんでまた舌を使い出す。
アヌス
ワギナ
クリトリス
ヘア。
アヌス
ワギナ
クリトリス
ヘア。
アヌス
ワギナ
クリトリス
ヘア。
窓外から吹き込む緑の匂いに
かすかに混じる汐の香り。
そして
コロンの残り香とメス犬の空気。
びちゃらびちゃら
ぬちょぬちょ
という卑猥な音は
こちらの舌が立てているのか
それとも人妻の性器が奏でているのかは
もう判然としなかった。
「やだ。やだ。私、簡単に…」
「またイキそう。またイキそう。」
「ああああああ。まただああ。」
「いやああああああああ。」
瞬間、この車の横を
別の車が通り過ぎた。
ちらっと見るとその車にも男女。
同じような行為をしていたのだろうから
こちらも行為を止める気は無いし
というより
そんな余裕すら無かった。
イキ続ける女は別のクルマが通った、という
意識すら無かったのかもしれない。
だが、後に「見られる快感」を覚えてしまったのは
この一瞬のせいなのだろうか。
さすがにもう我慢ができなくなった。
ホテルでは射精をとどめている。
この駐車場でも人妻の反応を見定めたくて
必死にこらえていた。
もう、潮時。
尻を振っている女にサインを送る。
すぐにわかったとみえて再び身体を翻し
もぞもぞとせりあがって
股を大きく開いて迎い入れる姿勢をとる。
きらきら、というより
ぎらぎら、と輝く目。
「あああ、来て来て。」
「ちょうだい。ちょうだい。かたいのちょうだい。」
「いれてええ、。ついいてえええ。」
「ほしいいい。」
窮屈な体位のまま
ためらうこなく送り込んだ。
もう舌や指を使う余裕は無かった。
早く津波に呑まれたかった。
射精の瞬間を待ち望むかのように
ぐしょぬれの性器が
ぬちょぬちょと蠢いたかと思うと
ペニスを締めあげてきた…
「なかに、なかにだして!」
「奥に、かけて!」
(続く)
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