緊縛はSMではない？

ネタ不足と書きたい欲求の減衰でまた間が空いてしまいました。
気が付けば７月でお子さんの居る家庭は夏休みに突入ですね。

今までも書いてますが、言葉をどの様に人が認識しているかは難しい問題です。認識が合わないと話がどうしても噛み合いません。
こういう所が互いの相性に繋がるのではと思っています・・・

まあ、前置きが長くなりましたが先日チャで風変わりな方とお話しました。（まあ別のサイトでのお話です。）

私の「軽い縛りの話でもしませんか？」という吊書きに入って来た自称３０代の女性の方なのですが、緊縛に興味がありSMサイトの写真とかを見てしまうそうです。
自身も５年前に一度彼氏に縛られた事があり、その時は吃驚したようですが普段より感じた記憶があり、また縛られてみたいと思うようになったそうです。

ここまでは、まあよくある話なのですが、彼女が強調していたのはけれどSMは理解できないという台詞でした。

やたら強調してたのはチャ相手にＭの気があるとかしつこく言われたせいで、ＳＭという言葉自体に拒絶反応が出てるのだとは思いますが、彼女の認識しているＳＭとはどんなものなのでしょうか？

ぶられたり苛められたり・・・　そんなものがＳＭだと思っているようでした。（笑）

まあ、その方にはＭではなく単なる緊縛願望なんでしょうと、それ以上掘り下げる話はしませんでした。

言葉なんて単なるレッテルですが人によって受け取りは様々。

ただ、認知行動療法というカウンセリング手法があります。
これは、人が何かの刺激を受けたとき、第一印象で思い浮かぶことと認識（行動）した結果から、スキーマーという信念が歪んでいると考え、その歪みを直せば正しい反応が返ってくると考えるようです。（素人の読み解きなので誤解は沢山あるかも？）
実際効果的な手法らしいのですが、正しい反応と言う所に胡散臭さを感じます。
誰にとって正しい反応なんでしょうかね？


例えば荒縄を見て、ウットリする女性と、怖いと思う女性が居た場合、私にとって魅力的なのはウットリする女性なのですが・・・（笑）

まあ、違う認識や違う個性がひしめき合ってるのが楽しいのでは・・・

ではでは。