涙のコンパニオン　その掘舛修靴禿狙發悄帖繊DQ調）

数々の励ましの声…有り難うございますｖ
さて完結編です。

お客さんとの話…顔みたくないけど、これも仕事のうちだしと割り切って部屋に入ろうとしたらママに呼び止められ、

「何だかお客さん…延長したいみたいなんだけど…貴方達二人の気持ち次第。とにかく無理だけはしなくっていいからね！！稼ぎたいなら受けるもいいし、嫌っていうならすぐ出てきていいから！！ここでまってるから！！」

と私達二人の顔をまっすぐ見て手をぎゅっとしました。

聞いた話だとママのこのコンパニオンの仕事は最近始めたばかりでまだ軌道にのってないって友達からは聞いてました。

（100人のお客様にはどんな人がいるか解らないし…あそこコンパニオンが悪いらしいなんて話がでたら、仕事こなくなっちゃう恐れあるし、できるなら、お互いに嫌な空気で終わるのは嫌だしな…相手は酔ってるからだろうし…仕事とか家庭でストレスがたまってるから歯止め利かなかったのかもしれないし～）

…本気で思ってました。このことを友達に話たら、そういう問題じゃないってやたら突っ込まれましたがｗ

部屋に入ると、さっきの私を押さえつけてた方二人と友達を絡んでた人一人が布団の上に座っていました。

他のお客さんは布団に入っていました。
だいたい七～八人居た部屋に四～五人分の布団がしいてありました。残りの人は自分の部屋に帰ったみたいでした。

私達が座ると、

「ごめんね～おねえちゃん達…調子に乗っちゃったよ～」

「やりすぎたよ～」

「で…調子いいんだけど、今度はゆっくり飲まないかな？と思って…」

お客さん達は恥ずかしそうに頭を掻きながら謝ってきたんです。

その一言で気持ちのわだかまりがとけていった感じがしました。もともと争いごと嫌いな質なので…

友達とちらっと顔を見合わせました。

「…延長は高いですよ？？ｗ」
友達が言いました。

「ゆっくり話しながらだったらいいですよ～ｗ」
私も同意しました。

…てなことで延長可をママに告げると

「…本当に大丈夫なの？？無理してない？？」

と心配して何回も聞いてきましたｗ


それからお客さんは持ち込みしてきたクーラーボックスからオツマミやらお酒やら出してきて
どんどん進めてきました。

私達がお酌しなきゃならないはずなのに、

「いいからいいからｖ」
「コレうまいよｖ」
と　こちらが接客されちゃいましたｗ

色々な話をしました。娘の反抗期…奥さんが冷たい…給料が下がった…最近の旬の話…好きな食べ物…とりとめのない内容でしたがまったりした時間でした。先ほどの空気はどっかにいってましたｗ


結局延長更新してまったりと会話して終わった時には、時間的にはもう夜中4時くらいになってました。

「嫌な事してごめんね～」
「ありがとうね～」
「楽しかったよ～こんな時間までありがとう～」



「ありがとうございましたｖ」
「ゆっくり休んでくださいねｖ」
私達はママに連絡入れました。

「ご苦労様！終わったのね？」
連絡してすぐにママが電話にでました。心配かけてたみたいです。凄い勢いで出ましたｗ

幹事さんの部屋で旦那さんと待機してたってことだったのでそこへ向いました。

幹事さんは恐縮してましたｗｗ
ママさんにあれから絞られていたみたいです。
「本当にすいませんでした！！」
と謝まりまくってましたｗｗ
そしてまた軽く談笑してから帰りました。

帰りの車の中でママになんで相手を蹴っ飛ばさなかったのか…？？私…真のアホです…黙ってればいいのに！！…それで思ってた事をぽぽろりと言ったら、

「あ～～んたは本っ当に馬鹿だね～～！！そんな事考えなくていいのに～～！！私の管理不届きなのに…」
涙もろいママ、泣いちゃったんです…

私特に女性の涙に弱いんです…
「何でなくんですか～？？泣かないでくださいよ～～！！」

気が付くと私ももらい泣きしちゃってましたｗ（テレ）
しかもママ…かなりオマケまで…売り上げ落ちるよ～！！

友達もこんなに酷い接客したの始めてだったって言ってました。聞くと私の被害？が一番ひどかったみたいですｗ詳細を話たら友達ビックリしてましたｗそういう友達もパンスト破られたらしいですが。

でも他の所では実際トイレに連れ込まれてやられたとか、集団でやられた～とかって話が本当にあるらしいです。
それを聞いたら、まだ私はかなり助かった方だと思います。

でもこの事があったからこの仕事長くできたんだと思います。これ以上の事は今だない記録ですｗ

以上。です。

やったら長くてすいません…(/_;)
毎回の事ですがｗ

ここまで読んでくださって有り難うございましたｖエロネタなしの終わりですいませんm(__)m