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多事総論 パート2

2008年11月14日 18:44

昨日の続き。

実は阿呆・・・いや麻生総理の「消費税引き上げ」が、合理主義的に気持ち悪いんです。

単純に、民意を無視した駄々っ子の様な政策を続けているのに腹が立ってるけど、私はこんな事考えてます。

消費税引き上げの理由は、名目上は「国民のより良い生活を保障」する為の整備費用を確保するためってなってます。

しかし、「国民の更なる保障された生活」の為に「国民に更なる税金の支払い」を強要するのは、本末転倒じゃないのかなぁ

ここで、昨日と同じ論理展開してみます。
先ず、みんなの給料を100とし、税金を20とします。
この税金20のうち、行政の運営費(殆どが官僚の娯楽費だけど)を10とすると、国民には10還元されます。

現状の国民は、月給80+還元分10の計90で生活をしていますが、この状態で既に不満を持っています。

ここで税金が20から30に変わった場合、どうなるか?
税金が多くなった分、行政の運営費は全く同じであるはずがなく、10⇒15になるため、国民には15還元されます。
つまり、国民は月給70+還元分15の計85で生活、つまり、生活費は確実に少なくなります。

全然国民の為になっていません。
当たり前の事ですが、国民生活レベルを変えずに、尚且つ福利厚生を維持するためには、行政の運営費を少なくするしかないんですよね。

こんな当たり前の事なのに、何で政治家税金引き上げを正当な理由なんてこじつけが通用すると思っているのかなぁ。

この理論では、行政は何もしない方が国民の為になるって言ってるように取られるかもしれないけど、そもそもの目的は、「国民福利厚生」というよりも、「低所得者層への援助」によって、国民全体の最低限の生活を守るためにあるので、殆どの人は損することになるはずです。

阿呆・・・いやいや麻生総理のそもそもの間違いは、低所得者層からも取ろうとしている事じゃないのかなぁ。

・・・しかし、何をみて政してるのかなぁ

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