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(創作) 『S(エス) 捌』

2008年09月02日 21:49

(創作) 『S(エス) 捌』

『貪りあい 共に堕ちて』
  
   
   
   
   


   


「      くださ   い」

彼女は見上げながら言った

反り返ったわたしのモノに問う?

いやわたしに問うのか?

彼女の見てるものは?

わたしの顔か? それとも?

いや この目は どちらでもない

全てをひっくるめてわたしという存在を見ている

虚ろにそして潤んだ目

口元から止まらずに流れる涎

もし第三者が見たらそれは精神に異常をきたした女

しかしそれは違う 彼女は狂ってはいない

わたしにはそう感じる

わたしは 黙ってうなづく

彼女はわたしのモノを愛しそうに頬張る

ぴちゃぴちゃ、ちゅばちゅば じゅるじゅる

淫靡な音が部屋に響き渡る

そしてその音に別な音が重なる

くちゅくちゅ ぐちゅぐちゅ

彼女はわたしもモノを頬張り

右手で袋に包まれた丸いものをさする

そして左手は自身の溢れ続ける泉の中にある

わたしは蝋燭を取り彼女の背中に蝋を落とす

一瞬彼女の動きは止まりわたしを見上げる

そして目を閉じ 再び動き出す

蝋が垂れるたび彼女の表情は歪む

しかし 彼女の動きを止めることはもうない

彼女の背中は赤い蝋で埋め尽くされた

そいてそれは熱を失い固まっていく

ひゅん ピシッ 

彼女の動きが再びとまる

わたしは鞭で彼女の背中を打ちつけた

彼女の口元が緩む

それは    笑み?

蝋も鞭も彼女苦痛は与えられない

わたしは彼女の髪を掴み力任せに引き寄せる

「ごほっ げほっ」

不意に喉の奥まで差し込まれたモノは彼女を咽させる

咽る彼女に構わず わたしは激しく前後にゆする

「うっ. . . . . .」

彼女の顔を下腹部に押し付けたままわたしは射精した

彼女の喉の奥に直接流れこむ感覚

多分 さっきまで何度も彼女が見せた表情

恍惚とした表情をわたしは見せる

まだだ、まだ終らせない

支配はまだ渡しはしない

咽ぶ彼女を下腹部から引き剥がす

「げほっ おえっ 」

涙と鼻水 涎とわたしの残液に

汚れぐちゃぐちゃになった顔

それでも彼女恍惚の表情を浮かべる

彼女の口に指を入れ舌を無理やりに引き出す

そして片手に持った蝋燭彼女に見せる

彼女の表情が歪む

そうその表情だ 恐怖と不安に怯えるその顔だ

わたしは嬉々として蝋を彼女の舌に落とす

「あふっ ひゅぅ ひゅぅぅ」

咽たせいか息が風を切るような音をたてる

その音に混ざり響く音

ぐちゅ ぐちゅ ぐしゅ

自身の秘部を激しくかき回す音

彼女の顔が歪んだのは恐怖ではなかった

わたしはなす術を失った

もはやわたしの施す責めは彼女を恐怖させることはない

赤い紐を絡みつけた彼女をソファに寝かせる

本来なら屈した彼女の仕上げに行うべき責め

遮光カーテンをあけ窓を全て開ける

光が部屋に満ち溢れる

そして風が日常を運んでくる

しかし その光も風も彼女には届かない

最後の仕上げに日常を感じさせながら行う非日常

それに彼女羞恥はピークに達し果てる

それは屈辱と屈服

しかし 今は違う

これは わたしの最後の抵抗

恍惚の表情を浮べ愉悦に浸る彼女バイブをこじ入れる

歓喜の声をあげる彼女

そしてまだ男を知らない彼女の穴

それすらも今の彼女は受け入れてしまう気がする

わたしは再び硬くいきり立ったモノを

彼女の後ろの穴に突き入れた




To Next  終章『虜 非日常 融け堕ちた果てに』

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