- 名前
- ジントニック
- 性別
- ♂
- 年齢
- 52歳
- 住所
- 静岡
- 自己紹介
- 浜松在住、35歳、既婚者です。お互いに干渉しない、良い関係が築けたらいいね。 でも、...
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徒然草
2008年07月11日 20:35
ちょっと日記というよりも、多事総論もしくは、社説みたいになっちゃうけど、最近感じている事を日記に書きます。
最近、私の一般常識に自信がなくなってきています。
その一つが、大人の社会的な役割です。
2週間前になりますが、某デパートで買い物していた時の事です。
お試し用のバランスボールで遊んでいる子供(兄弟)がいました。
・・・と言っても、かなり度を越していました。
妹が乗っているボールをお兄ちゃんが容赦なく蹴り続け、妹の叫び声と、笑いながらボールを蹴る鈍く重い音がフロアーに響いていました。
私は少し考え、子供を叱りました。
先ず、「コラッ!」と短く、大きな声で子供をびっくりさせた上で、落ち着いた声で、「これは遊ぶものじゃないよ。危ないからやめなさい。」(これは完璧な叱り方だ!)
っと、一拍おいて商品だなの奥から「何かあったんですか?」と声をかけてきた人が・・・
「子供がお店の物で遊んでいたんで、注意していたんですよ」と私。
すると思いもよらぬ一言が
「ちょっと目を離していて悪かったな!でもそんな言い方しなくてもいいだろ!」
・・・親?!どうやら、大きな声で「コラッ!」と言った事に文句を言っている様でした。
なぜ子供に教育しているのに、逆ギレされにゃならないの!!
「子供に悪い事は悪いと教える事は、大人の義務でしょ!」
との説明に対して、
「なんかあんたに迷惑かけたのか!」と更にヒートアップされる始末。
結局、「もういい!」と捨て台詞を置いて、その家族はその場を立ち去っていきました。(何度かこちらを振り返って睨みつけながら・・・)
それから2、3日はこの事件を引きずって、憂鬱でした。
「放任主義」とは、子供が自ら考え行動する事を、親は口を挟まないで見守っていて、誤った方向に進み始めた時に正すものと思っていましたが、現代の「放任主義」は、子供の教育責任を放棄する事だと思い知らされた一日でした。
にしても、最近は「叱る」≠「教育」、「叱る」=「攻撃」と考えられているようですね。(って思わなけりゃ、やってられない)
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