- 名前
- ほいぴ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 岩手
- 自己紹介
- SM度は「かなりS」と書きましたが、SMはあくまでもコミュニケーションだと考えていま...
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えみとの不倫 1
2008年02月29日 06:25
「2週間は無理かもしれないけど、最低でも5日からは我慢します。オナニーしちゃったら、ちゃんと報告します」
えみのメールには、そんな返事が返ってきた。
火曜日が会える曜日だから、本来ならば3月4日も会うことができたのだが、友人との約束が入ったためにさらに翌週の11日が次の密会日だ。
えみとは、26日に会ったばかりだが、続けて27日にも会った。えみがメールで、「男性とランチしたなんて、わざわざ言うところがあやしい(^^)やきもちやいちゃうかもしれないけど女性とのランチでもOKですよ(^_-)」なんて送ってきたからだ。なんだか痛くもない腹を探られる気分を、メールで返信するのももどかしく、今からそっちに行くと返事をしたのだ。
私もメールの真意が「ヤキモチの裏返し」だとは思っている。しかし、もしかしたら、えみは複数が平気なタイプなのかもしれない。会うようになってちょうど1ヶ月。私はまだ、えみの全てを知っているわけではない。えみはどんな女なのか、もっと知りたいという気持ちが、私に車を走らせた。
昨日帰った道を、今日また行く。何度と無く通った道を急いでいた。えみの仕事場のそばの駅を目指す。乗る電車の時間は聞いた。それまでに間に合うか?車を走らせること。状況の読みとルートの選択。そんなゲーム感覚が面白い。どこか、出会い系でメール文面を考えながらアポをとる感覚に似たものがあるな。そんなふうに思いながら、時計とナビの渋滞表示とにらめっこしながらルート選択を続けた。
「イジワルの仕返し、Uターンして帰ろうかな(^^)」目的地直前の信号で止まったときに、そんなメールを送った。あと1分で到着。えみが乗るべき電車の5分前だ。そして、行くと言ったロータリーに到着。いつも居る辺りにえみの姿が見えない。一瞬戸惑った。なぜ居ない?
「怒らせちゃったから結局来てくれないのだと思って、電車に乗ろうと改札に向かいました」
冗談が通じない、真に受けちゃうタイプなのか?えみの予期しない行動に、いささか驚きを覚えた。少なからず動揺した。それでも、結果的には会えたのだが、えみは本当に電車に乗ろうとしたのだろうか?
「本当は、女の人とは(ランチ)して欲しくないけど、ダメとは言えない」そんな、たわいもない気持ちの確認をしながら、会話の内容は、オナニー管理の話しになった。
えみにはオナニーするときは私に許可をもらうようにと言ってある。
とはいえ、それほどの主従関係を築いているわけではない。軽い気持ちで、勝手にエッチな事をするんじゃないよといったものだ。そして、えみの告白によれば、最近内緒でオナニーをしたのだ。
今回「しちゃいました」と報告はあったものの、そもそも、こうして会う前は、週に2、3回オナる聞いていた。その回数が明らかに減っているのだ。
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