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M性癖調教 自己嫌悪

2005年12月13日 00:24

M性癖調教 自己嫌悪

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アタシは追い詰められたらこうなるんよ!
こうなったアタシをどうやって助けるん!
助けてみてだぁ~!!
助けて!!。。。。助けてよ!!



今でもその時の光景は忘れない。。
硬直して変形した手。。。
転がったシンナーの瓶。。。
口から出る異様な口臭。。。
ドライアイスみたいな体。。。

彼女を一生の女として決めた。。
どんなことをしても守ろうとした。。
守れば守るほど彼女自己嫌悪をして
自分を痛めつける。。。体より心を。。。
厚い電話帳をズタズタにするような感覚で。。。

リアルM。。
昨日書いた通り、精神的に自己破壊要素をもつM性癖。SMプレイに相手を必要とするプレイMに対し、リアルMはパートナーを必要とせず、自分を自分で追い込んでいく。。

高校は県内では唯一の芸術高校卒業。。特殊専門士資格を得るため、学校に通っている途中に知り合った。。若い時に両親が離婚。兄と彼女は父親が。。次女は母親が引き取った家庭。父親は自営業をしていて県下では有名な職人さんだった。。アタイに対して彼女の父親も兄も優しかった。。
彼女SM出会いは、昔の彼氏が自分でSMプレイを撮影したビデオをみたのがきっかけ!彼が好きだった彼女は「他の人としたのなら自分にもして」が最初。。

多少のSM経験はあったが、アタイにとって彼女SEXの反応は驚きの連続だった。。SEX写真を撮るだけでも彼女の興奮する感覚。カーSEX。一度はした事のある行為でも彼女とすればまるで違う次元の世界に引っ張られてしまう。。

コトバ責め。。けっして罵声ではない。。

でもコトバを選び間違うとすぐにさめてしまう。今まで興奮状態であっても。。全然濡れなくなる。。行為に徹すればそんなことはないのだが、SEX中に会話を求められ、それがかみ合わなくなると。。彼女は急に冷めてやめてしまう。。同棲を始めて1ヶ月もした頃には慣れるのではなく、どうしたらいいかまったくわからなくなった。。

彼女は頭でSEXをするのはわかった。。

彼女は全然濡れなくてもSEXは出来る。。ただ人形を抱いている感覚になるが。。濡れなくてアソコがすれて血がでる時でも「したいだけならすれば」って感覚で出来る。アタイはそれが屈辱だった。濡らすためにあらゆる努力をするものの。。「気にしないでいれなよ」の言葉が嫌だった。。

そんな彼女が異常に性欲を感じる時がある。それは早朝。。

寝ている時に1人ぼっちになった夢をみる時がある。孤独感を感じて目を覚ました朝は、アタイが横にいる安心感から性欲が出てくる。。
目を覚ますと咥えている事も時々あった。。

以前も書いたが、M性癖は生活に変化に刺激を求める。彼女の場合は浮気。。安定すると男遊びをする。家に帰ると男がいる事もあった。それに彼女は、SMはしても暴力は絶対に認めなかった。手を挙げたらどんな理由であっても別れたらしい。彼女を心から愛していた。性癖は別として。。。絶対に彼女を失いたくなかった。だから、どんな時でも手を挙げなかった。。

人の心を引き止める方法の中で、「1人にさせられない」という気持ちに対して、「1人にしないで」での気持ちで返されると離れられないもの。。彼女と知り合う前にいっぱい苦しい恋愛もした。。アタイが男遊びを結果的に許したのは、この女が最後の女と思ってつきあったのもあったが、それ以上に本当に別れようとしたときの彼女の態度。。「あなたが1人にするのが悪い」というのと「1人でさびしかったの」がうまく掛け合わせた態度。いま思えばそれまで一度も謝られた事がない。離れかけるとまるでアタイの気持ちを見透かしているように、時には突き放し、時には甘えてくる。それが離れられなかった理由。。

彼女バツイチである。

つきあいだして半年もした頃。。彼女が親戚の結婚式に参加したその夜の事。アタイは実家で彼女が「終わったら連絡する」と言う言葉を信じて待っていたが電話がない。午後9時すぎ。あまり遅いのでこちらから電話をかけたが出ない。一度彼女と住んでいた部屋に帰ってみると、明かりがついている。。外から電話をした。電話がなっているのが聞こえる。。でも話し声がしない。。鍵を開けて入る事にした。

寒い夜。。

ドアを開けると、まずシンナーのにおいと灯油のにおいが混じっているのがわかった。。中に入ると部屋の隅で彼女がボーっと座っていた。片手にビニール袋をもって。。「何やっとん!」という声に彼女は微笑む。ビニール袋を取りにいくと、まるで鬼のような形相で睨みつけ。「何しょんえぇ!」と今まで聞いたことのない高い声で怒鳴る。。

今日の日記の冒頭の彼女の言葉。。。

なんで別れてくれんのん!
ほっといたらええでぇ!
こんな奴。。
同じことしよぉって!
怒るだけ損じゃわ。。

まるで自分を他人のように扱う言葉。。

結婚に対する不安感。幸せを感じた後にくる恐怖感が彼女を苦しめる。親の離婚により、「私は絶対に幸せになって離婚はしない。」と思って望んだ結婚の失敗。彼女の両親の離婚は父親の浮気。。でもそれを反省してか、生涯再婚はしなかった。母親再婚してすぐに、その人との間に子供を作って幸せな家庭をつくっていた。彼女孤独感は、結婚の失敗により、さらに自分自身を責めるM性癖となって現した。

これをきっかけに、彼女に手をあげる事にした。悪いことをした時に徹底して怒ることにした。彼女は最後まで一度も謝られる事はなかった。。
別れる時はたいへんだったけど、今は出会えたことに後悔はない。

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