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14th Roppongi Part 4

2007年11月04日 23:17

地下2階のバーのさらに下のスペース。
赤を基調にしたエロティックな照明の中。
幾重にも重ねられた、透けた布地のカーテンで仕切られた
部屋のソファの上で白く浮き立ってのたくる女体。
その周りで黒くうずくまる複数の男たちの影。
熱く注がれる視線を意識し、
鋭く感じて愛液を垂らしながら
ペニスをしゃぶり続ける。
背後から抱きしめている男性は
いかにもこの女性の扱いに手馴れているかのように
もっと視線を浴びるように
身体をくねらせることを要求している。
その手はたくみに動いて
ワギナをなで上げ、
クリトリスつまみ
中心に指を埋める。
「あああ。」
快感と酒に酔いしれて
全身を震わせながら
こちらのペニスを咥えてぬるい唾液で包み込む。
「出ひて。出ひて。飲みたい。」
そう叫びながら高みに登ってゆく。
夢中になって女の口にいきり立つペニスを送り込む
こちらの肩が、その時とんとんとたたかれた。
振り返ると悪友がにやりと笑っている。
そして、大きなバイブレーターを手渡すと
再び視界から消えていった。
「?」と思いながらもせっかくのバイブ
さっそく使ってみた。
くねくねと動き、根元がぐるぐると回る。
そばにある小さな突起がぶるぶると振動している。
それを目の前でかざしただけで
女の目がギラリと光り、うれしそうにため息をついた。
目盛りをフルにしたまま、ひざまずいて
ぐしょぬれの女性器にいきなり突っ込んだ。
おそらく硬くなったペニス
女のアナルのあたりに押し付けている男に
後ろから羽交い絞めにされたままのた打ち回るさまは、
快感と苦悶が共存しているかのようだった。
「うわ。うわわわわ。」
「わあああ。」
太腿がビクビク痙攣する。
だから、手を離しても、そのまま太いバイブを呑み込んだままだ。
ウイン、ウインという卑猥な羽音と
女のたかまりの喘ぎが妖しいスペースに響き渡る。
いまや陽気だった二人組みも
真剣そのものの顔つきになって
このとんでもない光景にじっと見入っている。
「イクよ。イクよおお。みててえ。」
「見て」ではなく
「見てて」という要求が、彼女の心理を物語っている。
そしてみんなに見せつけるかのように
バイブ性器に咥えたまま
すさまじいイキ様を見せた。
激しくたちのぼるアクア・デ・ジーオ。
語りかける官能の香り。
佇立したペニス挿入しようと思ったのだが
良く見ると、彼女性器の中には
バイブレーターにとってかわって
羽交い絞めの男のペニスが既に呑み込まれていた。
突きあげられている。
下から、後ろから激しく突きあげられている。
いま、高みに登りきったはずなのに
もう、感じている女体。
剃毛されているうえに
ぎりぎりまで開脚しているから
愛液で包み込み、ヌラヌラと濡らしながら
出入りを繰り返す太い男性器
すべて見て取れる。
まるでAVのシーンだ。
「みててええ。」と喚きながら
間をおかず、再びの高みに登る女の美しい肢体。
白い蛇体を中心にぎらぎらと目を光らせながら
うごめく半裸・全裸の男たち。
まるで異形の聖餐のような儀式もまた
高まりを見せている。

(続く)

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