オバケ

仕事帰りいつもは通らない道を歩いて帰った時に、昼間はあまり気づかなかったけれど昔の怪談話でありそうな川のほとりの立派な柳の木が妙に気になった。小川のほとりの大きな柳の木。小川に向かって大きく枝が垂れさがっていて、まさしく昔の怪談話でオバケが出そうなシチュエーション。しかも周りは結構暗くて…。
たぶん子供の頃なら怖くてすぐにでも走って逃げ帰りそうだけど、この歳になるとなんか冷静。
結局オバケも心霊も人間の精神構造が生み出す現象でしかないと思うから。霊感が強いっていう人がいるけれど、多分自分で勝手に頭の中でそれを生み出し、自分自身でそれを感じて体に異変を感じているだけなんだろうなと思う。
こういう現象を総じて第六感と言うのだろうけれど、AIなどではとても再現できない事象でまだまだ人間は奥が深い…。