交響曲入門

--
　朝煎れるお茶（煎茶）のために、前の晩にしっかり急須を洗って水を切っておくこと。茶葉も２種類をブレンドして煎れます。朝の空腹のおなかに活を入れ、ぼんやりとした頭がはっきりしてきます。日本人で良かったと思う瞬間ですね。

--
　「交響曲入門」という本を頼んでしまいました。ここはしっかり読んでみたいなぁ～　と。先週末、雨が降っていたので外での作業がなく、久しぶりにオーデイオ機器のうち最近あまり使っていなかったＭＤデッキを少しメンテし、古民家２階の機材の仲間入りをさせました。昨シーズンの冬の間、ＦＭ放送から録音していたものとか結構あるんですが、整理できてなく何が入っているかわからないディスクを聴いてみたりしたのです。ハイドンの交響曲第49番（受難という名称で呼ばれているらしい）なども最初から最後まで入っていてしっかり聴いてみました。で、その後に途中から入っていたのが最近いちばんよく聴いているブラームスの１番。第１楽章が途中からでしたが、その後はしっかり最後まで入っていました。録音していたのも忘れていたものです。サヴァリッシュ指揮、ロンドン交響楽団の演奏。全体はゆっくりとしたペースでしたが、フィナーレ楽章の最後だけ速かった。なるほど指揮者の解釈って実にいろいろなんですね。これを聴いてみて、改めて沖澤のどかとサイトウ・キネンの演奏が好きになりました。実に疾走感があるのと、木管のコンビネーションが秀逸。

　写真は今夜のお月様。残念ながら当地はかなりの雲がかかっていました。一瞬まるく観えたので撮影してみました。