災難は続く

仕事用に乗っている軽バン
走行距離156,000kmだ
まる6年だから年間26,000kmくらい走っている
1日に直すと約77kmくらい走っているわけだ

1ヶ月前にオルタネーター（発電機）から異音が出て、プーリーの歪みからベルトが鳴っている状態だった

エンジンをかけるとウィーンという高い音が出ていて、それが日に日に大きく聞こえていたから、そのうちベルトが切れてしまうため、ディーラーに無理を言って早目に直して貰えるようお願いした

音は案の定、プーリーとベルト交換で解消した

今日になって、オイルチェックランプが点灯していたので、オイル交換をしに出かけてみると、エンジンの調子が悪い

アイドリングが不安定で4千回転から上が回らない

エンジン警告灯が点滅を始め、今度は点火系の不具合のようだ

この車は3気筒だからスパークプラグも3本

3気筒の内1気筒に火花が飛んでいない
所謂失火状態だ

祝日で部品屋は閉まっている

明日も現場で車を使う事を考えると、なんとしても今日中に動かせるようにはしなければならない

1気筒が失火したまま車を走らせると、排気に悪影響が出て触媒が詰まってマフラー交換も必要になるかもしれない

最悪、失火してないシリンダーが異常燃焼で高温になり焼き付いたりしたらエンジン自体が壊れてしまう

少し前にオルタネーターのプーリーとベルトを交換してもらったディーラーに電話して、事情を説明しまたも緊急対応してもらう事になった

思えばマンションのエアコンドレンからの水漏れから始まり、この夏私の生活インフラは何かと予期せぬ不具合を起こす

車も15万キロを超えて、マンションも購入してから20年を超えた

頃合いと言えば頃合いなのだろうが、こうも続くとかなり痛い

財布も痛いが精神的にも痛みを感じる

車は仕事用とはいえ、たくさん運転するし多くの時間を過ごすことになるから、少しでも楽しめるように5速マニュアルのターボ付きで運転が楽しく気に入っている

新しい同車種にはターボ付きはCVTのみとなっていて5速マニュアルの設定が無い

出来る限りこの車に乗っていたいが、大事に乗っていても軽自動車で15万キロはやはりそろそろ替え時なのか、、、

CVTになると加速はスムーズだろうが、運転する楽しさは全く無くなる

そんな車で毎日の現場を回る事を想像するとゾッとする

とはいえ、今回イグニッションコイルを交換したとしても、次から次へとまた別の場所が壊れて行くのだろう

マンションも結婚を機に購入し、子供たちはここで生まれて育った

愛着があってもこうも災難が続くと考えてしまう


でももう少しこの車には相棒でいて欲しい

覚悟を決めて直しながら最後まで乗るか！