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大峰千日回峰行

2007年09月11日 04:38

同じ千日でもこちらは吉野山、過酷さではこちらが上とか、臨死体験をしたり、死装束だったりという点は同じで、行の仕上げともなる大護摩炊きのお堂篭りの前に生前葬式を挙げるのも同じ。満行した行者様をあじゃりと呼ぶのも共通。偶然本屋で見かけた本だが立ち読みしてしまった。満行されたあじゃり様に共通するのは、行こそが自分そのものといった感じで迷いがないこと、当然途中では絶望感に襲われたりもするし、幻影を見たりもする、それが行が進むにつれ清澄な心になっていって精神的には余裕を持って終えている。四無行(断食・断水・不眠・不臥)後一人で歩いてお堂から出たりする、時には生きて出られない行者もあったにもかかわらず、生きているより生かされているという感覚をお持ちなのも共通、絶体絶命のところで、なぜか救われていて、それは仏様のお力だと言い切っている。修行には終わりはないと常に前向きなのもすばらしい、こういう強い心に切り替えたいと切に願っている。自分の思いを成就するには、何かを捨て去る思い切りは必須なのだろう、そして名よいなく突き進む一途な想いと。

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