デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

デス・プルーフinグラインド・ハウス

2007年09月08日 04:31

デス・プルーフinグラインド・ハウス

タランティーノについて書くの意外に初めてですね

つーか ずっと避けてきたような気も致します

何故かって 誰よりもえーがに対する『愛』が溢れているの 観ててこっちが恥ずかしくなる位感じるんだもん!!

 
60年代~70年代 B級のジャンルムービーばかりを2本立て3本立てで上映する場末のえーが館のことを『グラインド・ハウス』というそうです

浅草新橋とかにあるえーが館も『グラインド・ハウス』??(笑)

こうしたえーがをこよなく愛するクエンティン・タランティーノが映画同好会仲間(笑)ロバート・ロドリゲスと共に制作したのが『グラインド・ハウス』というオムニバスえーが

アメリカではタランティーノのB級カーアクション『デス・プルーフ』とその間にフェイクの予告編ニコラス・ケイジ ティム・ロビンスらが参加してる!!)を挟み ロドリゲスのB級ホラーアクションプラネット・テラー』と二本立てで上映し かつての『グラインド・ハウス』を再現

しかし 二本立てで上映するにあたって 一本をかなりのシーンカットして上映せざるおえなかったそうな。。。

そこで日本ではカットする前の作品を 二本立てではなく別々に上映することになりました

実は六本木ヒルズ期間限定アメリカバージョン フェイクの予告編も入れて二本立て上映していたんですよぉ!!

しかもニック主演の予告編 ナチものらしいし!!!

アタクシ 未だかつて行った事のないヒルズに観に行く気満々だったんですが。。。

気合入れすぎていたせいか 高熱だして行けませんでした。。。

悔しいから 『デス・プルーフ』封切と同時に観に行きましたワ


ストーリーはあって無いようなものなんですけれど 

8人のバッドガールズ達と デス・プルーフ(意味はえーが観ればわかります!)の車で彼女達を襲う殺人鬼スタントマンマイクカート・ラッセル)が魅せる最高にスリリングクレイジーカーチェイスが見所!   


女同士のドライブ 

車中では オトコのハナシで盛り上がってます

かなり際どいハナシが延々と続くんですが それに混じってマニアックな音楽のハナシ 70年代のカーアクションえーがのハナシなんかしてて 今時のギャル(といっても歳はちょっとイってるけれど)がこんな会話するか!と思うんだけれど これはタランティーノえーがだから有りなんですネ!

会話が本編から脱線するのは タランティーノえーがではよく有る事で これについていけるかいけないかで このヒトのえーが好きになれるかなれないかが分かれる所だと思います


ちなみにアタクシは『レザボアドッグス』(1991年アメリカ映画)が一番観てる!!


で 今回 かなり脱線が激しいのでタランティーノ何本か観て大丈夫であれば観に行かれることお勧めしますょ。。。


その 喋り捲るギャル達の腰から脚をなめ回すように ネットリとクドく 映し出しています(腰から上が映んない、笑)

もうタランティーノ 脚ふぇちなのバレバレ!!(笑)

でもねぇ これがアタクシ的にもなかなかヨカッタ♪

一番アタクシのタイプのコがさぁ! ラップダンスをするんだけれどさぁ!(ちなみに二番目にタイプなのが本日の画像にも映っているマンソンの元婚約者ローズ・マッゴーワン☆)

これはエロ過ぎでしょおwwwww

https://www.youtube.com/watch?v=Hi7Tg-AwRZo

これ観てDVD買う事決意してしまいました

つーかもっかい観に行くかも(笑)


このダンスの後 『サイコ』に匹敵するショックシーンが訪れます。。。


この作品自体 二部構成になっていて 第二部は 殺人鬼スタントマンマイクギャル達の真っ向勝負になるワケですが この喋り捲るギャル達 例え相手が 不死身の変態殺人鬼スタントマンであろうと 大人しく引き下がるワケがない!

とんでもない逆襲とカーチェイスを魅せてくれます!

ハッキリいってここまで ヤッてくれると爽快!!

ラストのオチは タランティーノ作品史上NO1!!!

アタクシ 一人で笑いが止まんなかった(我に返ると恥ずかしかったけれど。。。)

あぁ!カート・ラッセル なんてキュートな悪役なんでしょ☆


観終わった後『バニシング・ポイント』(1971年アメリカ映画)もしくは『ダーティ・メリークレイジーラリー』(1974年アメリカ映画)観たくなること請け合いです

『デス・プルーフ』CG一切使ってない あくまでB級低予算特撮を目指して撮ったらしいんですが このえーがに出てくるクルマ CG以上に金かかってないかぁ??(笑)


なんにせよ タランティーノ ただのえーが好きじゃない!

アタクシはここには書ききれないけれど“映像”といい“音”といい“知識”と“果てしない想い”を完全に自分のモノにしている!

天才!!
https://www.youtube.com/watch?v=_LJEzpuwxCU

「デス・プルーフinグラインド・ハウス」(2007年アメリカ映画
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:カート・ラッセル ヴァネッサ・フェルリト シドニー・タミーア・ポワチエ ローズ・マッゴーワン ジョーダンラット ゾーイ・ベル ロザリオ・ドーソン トレイシー・トムズ メアリーエリザベス・ウィンステッド 

このデジログへのコメント

  • みんきー 2007年09月08日 10:28

    CG使わないB級えーがって好き。
    CGは人件費がかかります☆
    本物の車の方がカッコいいな♪

  • コバ 2007年09月09日 22:27

    タランティーノ監督ですか。まだ観た事が無いので、新作を観る前に予習してみたいと思います。

  • ち~どん 2007年09月10日 21:13

    いつも感心~映画を心から愛し、色んなジャンルに挑み感想書けるなんて憧れますね!勇気を頂きましたよ~☆

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

BB

  • メールを送信する

BBさんの最近のデジログ

<2007年09月>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30