具だくさんの時を待つ

仕事に行く前に教材を見ようと思い、大型書店に寄りました。
夏休み間近なので教材作成の依頼がぼちぼち来ております。

しかし教材よりも入口のこういうものが気になりました。
カレーフェアやってます…めっちゃあります。

子供の頃は、ボンカレーとかククレカレー以外はそんなに種類がなかったレトルトカレーですが、すごく好きでした。
ただ一時期、レトルトの独特の薬くさいような感じが苦手になったことがあり、その頃はあまり食べませんでした。
それがある日久しぶりに食べてみたら、技術革新のおかげか薬くささが全然気にならず、またハマるように。
いろいろと食べてはみたものの、種類はどんどん増えていくし、おそらく食べつくすというのは不可能なのでしょう。
しかもやたら高級食材を使っていて価格がバカ高いものもあります。

そもそも私は庶民の典型で、高級食材を入手したところで、カレーに入れようとは絶対に考えません。
昔テレビCMで見た「サッポロ一番塩ラーメンに北海ガニを入れる」なんていう描写はふざけんなと思いました。
北海ガニ持っててインスタントラーメンの具にするほど、自分は頭イカレていないと思いました。
だけどそういうイカレた発想こそが、新しい扉を開けるのだと、これらのレトルトカレーを見ていると気づくのです。
そして、イカレた発想をするには、財力も必要だと気づくのです…だってこいつらみんな高いんだもん（汗）。