- 名前
- 阿部嶺二
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- これでも誠実なんです。
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不倫に向く人、向かない人
2024年06月21日 14:21
ここ最近のお題に興味がないので、フレンドさんのデジログのお題をそのまま拝借しました。
この答えはおそらく不倫の形態によると思います。
大きく分けて不倫の種類で考えられるのは:
(1)既婚者(男):独身(女)
(2)既婚者(男):既婚者(女)
(3)独身(男):既婚者(女)
の3通り。
たぶん上から頻度が高い順になっていると思います。
まず、(1)で不倫に向いているのは、この場合の男性はほぼ体目的なのでほぼ全員が向いていますが、女性は逆に大多数が向いていないと思います。何故なら、既婚男性を好きになる、ということは、最初はちょっとした遊びのつもりでも、時間が経つにつれ、その男性が現妻と別れて自分と再婚してくれることを望むからです。でも不倫の成立や長続きにおいて向いているかどうか、ということであれば、そんな女性は向いていない、ということになります。
その点(2)の場合は向き不向きの観点が異なります。このパターンにおいて不倫に向いていないのは、男性でも女性でも、今の家庭が嫌で別れたい、もしくは子供が独立した後の人生を別のひとと過ごしたいと思っている人。そんなひとは向いていません。なぜならそういう不倫関係はいつかどこかで相手方を巻き込んだ修羅場を迎えるからです。
(3)は独身男性の方が向かない体質だったら厄介ですね。特に20代ぐらいの男性にとって、30代から40代前半までは成熟した大人の女として真剣に好きになってしまいます。そうなると一方は家庭という優先するものがあるわけですから、嫉妬がつのって最悪ストーカーじみた行動に出てすぐに女性側の家族にバレてしまいます。一方、男性が完全に体目的で既婚女性も若い男を相手に満足すればいい、という割り切った関係だとしても、だいたいそういう不埒な男は飽きたら年上の女性を捨てるので、短命に終わるか、ちっとも幸せじゃない不倫ということになります。
私は総合的に見て、不倫に向く人が多いのは既婚者同士の場合だと思います。
それは本人の気構えだけではなく、不倫関係に対するリスクや目的が男女同等だからです。例えば、デートひとつとってもお互いの家族から不審に思われるような時間や曜日や場所は自然と避けますし、知り合いに見られてバレるようなこともありません。
不倫の価値は、二人でいる間はお互いの日常から離れて、純粋に好きなひととの時間で癒されることです。向いているかどうかは、そういう立ち位置でいるかどうか、という尺度でも見る必要があると思います。
上野千鶴子さんや中野信子さんの、人間は不倫をするものだ、という説とは全くちがう、どちらかというと社会心理学的な観点での持論ですので、そのあたり別物というご理解でいただければ幸いです。
では、賛否両論をお待ちしております。
このデジログへのコメント
私は(3)が1番、長続きでした。
別れる時、カレにこんなに
我慢をさせていたんだなぁって
気がつきませんでした。
体が目的、ではない男も
世の中にはいるんですよ...
> Lily(リリィ)さん
どーも。向かないひとが多いかどうかでの視点なので、その男性は少数派だったのかも。だから長続きした、ということで。体目的でもそのお相手一途であれば否定はしません。
> Lily(リリィ)さん
あっちでも私が体目的の男のように疑問視されているようですが、私自身最初は体だったのに本気で好きになって長くお付き合いした経験があるので、きっかけとして全否定はしません。
既婚者同士は無茶が少ないですね
> のやさん
その通り。どっちかが一線を越えたら自動的に終わるし、相手に対して危害を与えるということは、自分の方にも同じことになるから自制がかかる。不倫はバランスが不可欠なので。
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