- 名前
- 阿部嶺二
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- これでも誠実なんです。
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今日も暑いね。
2024年07月05日 15:27
こんなに暑いのに外で働いているひとや通勤しているひとには、とっても申し訳ないのだが、
私は冷房の聞いた自宅で在宅勤務の合間に、こんなことを考えている。
デジの中で発信することを手掛かりにその人の性格や趣向やひとなりを極めようとすることが本当に正しいことなのだろうか。
まともに考えればそれは間違っていると思う方が正論なのかもしれない。
でも、その人がどれだけ虚栄を張り、話を盛り、自分とはかけ離れた人物像をつくりあげていること自体に着目すれば、それはそれなりに、その人なりを判断する材料にはなり得るだろう。
実際、何気ないことや第三者へのログなどを見ていると、デジで話をし始めた当初は感じなかった違和感を持ち始めることがある。
その違和感は、本人が意識しなくても、第三者との会話の中で自然に醸成されるもののようだ。
私はこういうことが好き、ああいうことに抵抗がある、というさりげない会話が、自分とのやりとりを振り返ったときに違う方向を向いていることに気づくのだ。
そして、いつもまにか自分が特定のひとから、大勢の一人になり、その中で埋没していることに気付かされる。
何度も言うが、相手はそんなことは一切気にかけていないのに、だ。
実際、いつのまにかいなくなっていたひとがいる、と言っていたので、おそらくそのひとも私と同じ感覚を持ってしまったのだろう。
もしこの感覚が全くの的外れでひとりよがりだったら、おそらく途切れかけているメールを察知してなんらかの信号が発せられる、、かもしれない。
でも私はそこまで楽観主義者ではないので、おそらくそういうことさえないんじゃないか、と思う。
ということは、そろそろまたデジから離れて、現実に戻るべき時が来たのかも、だな。
デジで本気で愛し合えるひとに出会うのは、富士山の頂上から御殿場のアウトレットのベンチの上の針の穴に糸を通すぐらい確率のないことだけど、
私は実際そういうひとに出会っているので、
デジの殺伐とした世界に懲りずに戻ってくるだろうなあ。
そして今から覚えば、そのひとが比較的早いペースで出会いまで導いてくれたのも、デジでの自分と現実のギャップが致命的に広がらないうちに、と加速度をつけたのだろう。
裏を返せば、同じところにとどまって動かないのは、会おうことによってデジで楽しんできた世界が現実という引き算をされてしまうことを無意識にわかっているからなんだと思う。
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