【お題日記】ふと淋しく思う時は？（黄昏時）

子どもの頃、黄昏時にこのまま、闇に包まれてしまうのではと思ったことが何度もあった。
でも、家に帰って家族がいるとホッとした。
その頃は、街灯もそれほどたくさんなかった。
郊外の街だったし。
中学生ぐらいになると、そんな思いはなかった。
むしろ、一人でいろんなことを考えていたほうが、よかった。
みんなとわいわい騒いでいるのは嫌いではないが、少しむなしくもあった。
人間は一人で生まれて一人で死んでいくが、一人では生きてゆけない。
周りの支えがないと生活していくことはできない。
だが、将来は、AIを搭載したロボットがいろんな世話をするようになるのだろう。
ロボットのいない生活が考えられなくなるかもしれない。