- 名前
- りり
- 性別
- ♀
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 広島
- 自己紹介
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今年は精霊馬を作る余裕がなかった
2023年08月13日 00:56
お盆です。
お盆、なのです…ご先祖をお迎えしましょう。
実家のある地区では毎年、お盆には「盆棚経」として、坊さんが檀家を1軒1軒まわって仏壇でお経を唱えてくれる、という行事があります。
しかし空き家になっている私の実家には、その案内が届いていませんでした。
案内のプリント配布はお寺じゃなく町内会が行うため、すでに町内会を抜けている実家は役員さんがスルーしたようでした。
だから盆棚経のことは、隣家の従兄弟から、電話で聞かされていました。
従兄弟によると、実家の地区は今日、8月12日。
それも早朝6時開始…坊さんも大変だ。
案内が来てないってことは、うちではやらないのか。
それとも、案内が来てないだけで、坊さんは来るのか。
私には判断ができませんでした。
それで、坊さんが来るなら拝んでもらう、来ないなら普通に草刈りをして帰る、という「空振り覚悟」の状況で、未明のしまなみ海道を渡り、朝6時に実家でスタンバイ。
仏壇と仏間の掃除をして、お布施とお菓子とお茶とおしぼりを用意して待っていました。
父ちゃんが毎年、そうしていたように。
すると…普通に坊さんが来た!
玄関チャイムを鳴らして、慣れた様子で実家の仏間に入り、慣れた様子でお経を読み。
慣れた様子でお茶とお布施を受け取り、お菓子は懐にしまって、次の家へと向かっていきました。
坊さんも忙しいので、やっつけ仕事でしたね。
これで、案内は何かの都合で受け取れずとも、坊さんは来るってことはわかったので、来年から前日入りしようと心に誓ったのでした。
だって深夜に走って着いたら休む間もなく支度して、ほとんど寝てない状態で仕事に行くのがめっちゃツラかったので。
実家がド田舎だからってのもあるけど、曹洞宗は没後の行事がなんやかんやすごく多いので大変です。
以前に義母にそういう話をしたら、特に悪気はなかったんだろうけど「田舎は大変じゃなぁ~、うちらはラクなんよ~」とディスられた発言をされてしまい少し傷ついたものでした…いいんだ、亡き人と向き合う時間はラクとかそういうのじゃないんだ。
まあ、大変だけど、それでもうちはまだ送ったのは両親だけなのでラクな方です。
母ちゃんの実家である隣家は本家なので、半端ない数のご先祖がいます。
その半端ない数のご先祖を供養するために、長時間の読経とたくさんの供物が必要になります。
従兄弟は「面識あるのはばあちゃんだけで、他の人は全員まさに雲の人」と言います…ドンマイ。
せめて食事はちゃんとしてから、仕事に行きましょう。
誕生日にいただいたLINEギフトを使って、アフタヌーンティーのダムカレー。
いやそんな名前じゃないけど、2種のカレーがごはんでせき止めてあるからダムカレー。
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