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映画レビュー日記「サンダカン 八番娼館 望郷」

2023年02月17日 00:03

映画レビュー日記「サンダカン 八番娼館 望郷」

個人的評価☆5.0
「からゆきさん」日本にこんな過去があったとは全く知らんかった。
「ジャパゆきさん」とゆー言葉は聞いた事あるが、ここからきてるんやね!

まだ幼い少女が何も知らずに海外娼婦として売られていく。
貧しい家族は少しのお金で娘を売ってしまう。

勿論密航やから船底の不衛生な環境に鮨詰め状態で1ヶ月以上も絶えてるうちに
航海の途中で命を落とす少女もいて…
何とか辿り着いても待っているものは地獄運命
逃げ出す者も居ったそうやけど、ジャングルに阻まれ 命を落とす。
まだ虫の息で命ある者はワニの餌にと売られる。
それでも彼女たちの愛国心は強く戦時中彼女たちが運んでくる情報は凄いものだったらしい。
必死にカラダを売って貯めたお金を祖国の家族に送り 終戦後 勝手な事情強制送還された彼女達の居場所は実家にすら無かった…

この映画は多分その当時の彼女たちの半分も描いてないんやろうけど 本当に胸が締め付けられた。
彼女たちのおかげで今の日本がある。と言っても過言ではない気がする。
勿論 当時の日本は皆 凄まじい生き方をしてきた人達が大勢居てたんやろうけど…

うどんな言葉も空々しくなるので この辺にします。

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