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悲劇の行方

2022年07月09日 16:28

どんな嘘でも、誰かが信じたら、
それはひとつの真実になる。
そして真相は、ゆっくりと闇の中に消える。

教祖のムスメ」にて茅島みずきの放った
印象的な一言

角度が違うとはいうものの、まさに此度の
件に不思議とピッタリとはこないだろうか?

平和ボケと言われ続けて久しい我国だが、
それでも浴衣姿で平然と出歩けたり、政府
要人に気軽に近寄っては、握手したり写真
撮ったり出来る、いわば治安の良さが
なによりの生活に於ける平穏であった訳だ

勿論それは、数多の国民拳銃を持ち合わ
せていない事が大前提としてあるが故に、
要人周囲のSPに関しても、ある意味、側近
さえ固めていれば、刃物による殺傷は自ずと
避けられるというラインで警護がなされて
いたからだ

ただ、悲しいが此度の様な事件が起こって
しまうと、今後政府関係者だけでなく、
単なる民間人の人気者でさえ、迂闊に
周囲に人を近づけることが出来なくなる
可能性が非常に高まったことは言うまでも
ない

周囲警戒に対する意識の向上
そう単純に片づけてしまえばそれまででは
あるが
ここで冒頭の台詞を今一度思い起こさねば
ならない

そう、これからは、これまで以上に人目に
触れない聖域にて、世に在るべき真実
隠蔽・改竄され、そしてそれが世の真実
なり、再び過去の過ちを「これは隠せて
然り」として、様々な問題で横行するの
ではないかと推測されるのである

死人に口なし

既にこれまでの事は全て闇の中に消えた
そして主たる当事者が殺害されたという
事実だけが残った

暴力という蛮行が引き起こした此度の
悲劇は、その失われた存在の大きさ以上に、
闇の中に消えていった嘘の大きさという
ものを、クローズアップする形となった

もう真実は戻ってこない

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