健気な11歳（年齢はそう見られませんが）

農場のはじっこを借りてですね


畑を作ったんですよ


と言っても、作ったのはもう2年前ですけどね


で、一番気合を入れて面倒を見てるのが、二女アン



作物を植えるにも、ものすごく学んだり


プロである農場の面々に教わったり


姉妹で仲良く植えて、仲良く観察して


仲良く収穫して、楽しんでます


で、当然のごとく


私も手伝わされてます



さらに、農場の隅っこなので


護衛なしだと、おじいちゃんがものすごく心配するので


農場の面々が、毎回フォークや斧を手に


合間の時間を縫って、護衛してくれてます
（娘が毎回、可愛くお願いするので
みんなデレデレしながら護衛してくれてます）



で、昨晩は夕食も終わったというのに


アン「草むしり忘れてた」



いやいや、あんたの記憶力で”忘れてた”はないでしょうよ


知ってるよ、あんたがこんな時間に草むしりするの


そうなんです



アンが畑をいじる、と言うと


必ず他の娘たちも手伝いたがるのですが


我が家は夜更かし禁止（というより、おじいちゃんが20時以降に子どもが外に出ることを
ものすごく心配します）


でも、「忘れてた」が理由で


尚且つ、ママ（私）が一緒で


さらに、暑くて倒れる心配が少なく（20時以降は明るいのですが、気温はグンと下がります）


かつ、敷地内なので出かけるわけではない



と、どこからどの角度でもおじいちゃんが「それは仕方ないな」


と言う状況を娘は理解してるんですよ


で、さらに


アン「おじいちゃんのために、ラズベリーを植えたのよ。すっごく大きく育ってくれたの！
おじいちゃんが大好きなベビープラム（小さいトマト）もよ！！」


と言っただけで、おじいちゃんは超ゴキゲン



おじいちゃん「そうか！私のためにアンが植えてくれたのか！よし、それは是非とも
成長を観察せねばならんな。さあ、アン。一緒に畑に行こう」


と、娘たちと仲良くお出かけする始末



まあ、娘たちもおじいちゃんも楽しく仲良くしてるわけですから


文句はありませんよ


仲の良いことは、良いことです




で、畑に行って軽く草をむしったあとは


写真を撮って、日記（観察経過）を書いて（アンの場合、ほぼレポートです）


おじいちゃんとキャイキャイ楽しんで（エロいことではない）


仲良く日暮れを背景に、馬に乗って楽しんで


仲良くお風呂に入って、今日という1日が終わるわけですよ




何気ない、我が家の幸せな1日でございます