オリンピック開会式

滞ることなく終わったのだから、いいんじゃないの～。

センスなんて測れないものだし、
お国柄ごとに受け止め方が違うのだから、
何をやっても全員がウケるものなんてないし。
そもそもコメンテーターのキャラによって発信したいものも違うし。

やれることを精いっぱいやった人たちの方が圧倒的に多いでしょ。
とにもかくにも尽力された方々、お疲れさまでした。

もちろん叶わなかったのだけど、色々手戻りが発生するなかで
「俺にやらせてくれ」という方々がいたのもカッコいいよね。
売名だろうが何だろうが、前向き。


リオ閉会式からの流れかな～と思ったけど、
最初のカウントダウンも悪くない。

初めの演出は「芸術って一般人には難しいわあ」と思いながら見てましたが、
ゲーム曲メドレーでの選手入場は時間の流れがいいですね。
はしゃぎ方で国民性が見れたりも楽しい。体格も国ごとに違うなあ。
衣装も様々でした。

偉い方々の話は、内容を広く網羅しないといけないから大変だなと思いました。
校長先生の話を聞いている感じになった人も多いのでは（笑

ドローンはわかりやすい見どころでいいですね。
ピクトグラムのパントマイムも軽快な流れの中に緩急あって素敵。
日本発祥ですからそこにクローズアップしたのも良いメッセージだわ。

劇団ひとりの登場は少し驚いたけど、
言葉のいらないユーモアでわかりやすかったんじゃないかな。
テンポもすごく良かったし。
個人的には、へのへのもへじというのも日本の文化のひとつですので
採用した方は面白いなと感じました。

歌舞伎は短時間で演じるのだから大変ですね。
ふと、見得って今の時代だからちゃんと目まで見えるのだけど、
昔の時代に評価されるのって大変だったんじゃないかなぁと。

聖火リレー、本当に印象だけなのだけど
医療従事者を代表してのお二人の堂々さと所作の美しさ、
何だかとても素敵に感じました。

聖火台は競技場が木でできていることもあり、難しさは指摘されてましたね。
あの割れるところや階段準備が全て人力だったのは、その後の番組で知ってビックリ。

どぉしてもテレビの中での世界になってしまうので、不思議な感じもするけど…
開幕したんだなあ。
努力してる方々には敬意とその後の幸せを祈りたいです。