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茶道の真髄
2021年07月17日 08:15
日本には『道』が付くものがいくつか有りますね。
例えば、柔道とか剣道、花道や茶道など。
『道』と付くと、強いとか弱い、或いは上手い、下手などといった状態よりも、
それらを成し遂げるためにどれだけ努力をしているのかが評価されます。
「道』ですから、それこそ終わりのない進歩が必要という事なのでしょう。
まだ私が子供の頃、父が茶道を習っており、良く近くのお茶の師匠のお茶会に出かけていました。
でもある日、『お茶は今日でやめた』と言ってそれ以来お茶を立てるのを辞めてしまいました。
それまでは家でも客人が来た時にお茶を立てていて、時々一緒に正座させられて、苦ーいお茶を飲ませられて、何でこんなに不味いものを飲むんだろうと思っていた私には、父がお茶を辞めたことに関して、不思議では有るものの、反面良かったーと思っていました(笑)
後で聞いた話ですが、お茶の師匠のお茶会では、お茶を嗜むのはあたりまえですが、その際に、茶碗や釜、道具などを褒めなければいけないそうで、また家人はそれらの出どころとか、作とか、色々と説明するそうです。
結構なお手前で、、
とか、
この茶碗はまた、素晴らしい佇まいですね。
はい、先祖代々大切にしている、九谷で、xx窯元でございます。
なんて会話がされるそうです。
で、「道』が好きだった父は、最後までそれが好きになれず辞めた。との話でした。
本来、努力する姿を良しとする『道』で、何故道具を褒めなきゃいけないのか?
という思いがそこにあって辞めたそうです。
先日話題になりましたが、「油滴天目」という茶碗がサザビーズのオークションで12億円で落札されたそうです。
茶碗に12億円って、、、
サマージャンボ当たっても買えない(笑)
「なぜ茶道の達人は、100円の茶碗で茶を点てないのか」
これは「茶道の達人が茶を点てれば、その茶碗は100円では済まなくなる」
と、言う人がいますが、わたしには意味がわかりません。
人間は裸で生まれて来て、最後は何も持たずに旅立つ。
という通り、人間には誰でも等しい価値があり、その価値を高めるのは努力であり、お金では無い。
という考え方に一票投じたいと思います。
あーー、
今日も何が言いたいのか、全く纏まらないログになりました。
それにしても、ワクチン打った腕が痛ーい。
このデジログへのコメント
明確に何が言いたい、伝えたいって事がわかるわけではないけど…伝わるものはありました
お父様の気持ち…何となくわかる(^^;)
器も大事だけど中身で勝負!
人も同じですね外見でなく中身が大事
李奈さん、
ホント、中身が大切です。
人の価値は何かを得た数ではなくて、どれだけ与えたか。で測る。とアインシュタインは言っています。
なかなか出来ないけど、与えられる人になれる様に日々努力ですね。
> 深弦さん、コメントありがとうございます。
自分の信じる事を実行するするには勇気が必要ですよね。どうしても損得を考えてしまうから。
ても、それで良いのではと思います。
できる範囲で良いのです。
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