- 名前
- 清英
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 都内江東区有明のマンションに一人寂しく暮らして居ます。長年連れ添った愛妻は4年前他界...
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日月逝矣歳不我延
2021年07月01日 07:50
本日の私の書作品は
日月逝矣歳不我延
日月逝(ゆ)き矣(たり)歳(とし)我と延びず 朱熹(しゅき)の勧学文
月日はどんどん流れ去り、年は私に歩調を合わせて ゆっくり進んでくれない。年月はあっと言う間に過ぎ去ってしまうものであるから、常に勉強しなければ ならないことをいう。
参考記事 勸學文
宋・朱熹 勿謂今日不學而有來日、 勿謂今年不學而有來年。 日月逝矣歳不我延、 嗚呼老矣是誰之愆。 謂(い)う勿(なか)れ今日學ばず而(し)て來日有りと, 謂ふ勿れ今年學ばず而て來年有りと。 日月逝(ゆ)き矣(たり)歳(とし)我と延びず、 嗚呼(ああ)老いたる矣(かな)是(こ)れ誰(たれ)の愆(あやまち)ぞや。 今日、学ばなくても明日がある、と言ってはいけない。 今年、学ばなくても来年がある、と言ってはいけない。 そう言っているうちに歳月は過ぎ去ってしまい、月日は自分を待ってはくれないのだ。 ああ、気が付くと年老いてしまったが、これは一体誰のあやまちであろうか。 南宋の哲学者、朱熹(1,130-1,200)の「勧学文」である。 朱熹の道学は日本に朱子学の名で伝わり、徳川時代に林羅山によって官学とされ普及した。 同じように、朱熹(観中中諦の作ともいわれている)の「偶成」も良く知られている。
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