仮想通貨4

(°▽°)ノやあ

長引くCOVID‑19下での生活、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回は2017年頃から度々話題にしている「仮想通貨」について
大きな変化があったのでログに書き記しておこうと思います。

今年の年頭に大きな価格上昇をして、CMなどでも連日放映されているので
そろそろ興味があったり、既に少量買った事もあるひともいるでしょうか？

いずれにしても、日本国における「仮想通貨」「暗号通貨」は
投機的な側面しか、主だって出てこないので「怪しい」イメージが拭きれませんねƪ(˘⌣˘)ʃ

一方で、法律的な面でどうなっているかというと
「暗号資産」および「支払い手段」として実は銀行でも取り扱うことが可能になっております。

それらを鑑みても、株ですら一定の割合を保有している国民の割合は30%下回る
日本においては「怪しい危険」のイメージを拭い去ることが容易では無いことは間違い無いでしょう。

さて、そんなとっても怪しい「仮想通貨」ですが
2021年6月にエルサルバドルという中央アメリカの小さな国が米ドルに加えて仮想通貨「ビットコイン」を
新たに「法定通貨」として認可する法案を議会提出、承認されるという

ここ100年で起きた世界の金融史上でも最も衝撃的なニュースが界隈をざわつかせました。

一般的には
エルサルバドルという聴き慣れない国がビットコインを法定通貨にしたクレイジーな法案として
薄らニュースになった程度ですが、日本や世界にとっては大事件です。

具体的に何が大事件なのかというと、エルサルバドルは大東亜戦争時より日本と交流が
深く、コーヒーを中心とした輸出入も100億円規模のお得意様です。
トヨタ自動車の外国支店第一号もエルサルバドルに出店されています。


その、エルサルバドルがビットコインを法定通貨としたことで

日本銀行が条文で規定している「仮想通貨（暗号資産ビットコイン）に矛盾が生じることになりました

以下引用分（日本銀行　bankofjapan）

仮想通貨とは。。。

（3）法定通貨または法定通貨建ての資産（プリペイドカード等）ではない

https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c27.htm/
1,2は省略
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ということで、エルサルバドルがビットコインを法定通貨にしたので
ビットコインは仮想通貨ではなく、法定通貨として扱わなくなったということです(°▽°)

↑エルサルバドルでの話であって日本は関係ないんじゃない？と思うところですが
国が小さいだけで友好国であり主権国家なので

ビットコインは法定通貨という事実を受け入れないといけなくなってしまった
と表現すれば分かりやすいところでしょうか（世界的に）



エルサルバドルの背景を少し補足しつつ
そもそもビットコインや暗号通貨に対して理解がないと
全くピンとこない話題なのですが


国民の７０%以上が銀行口座を持たず、また出稼ぎによって
収入を得ていることからスマートフォン一つで送金が可能な
ビットコインに以前から注目していたのがおおよその理由のようです。


個人的には、
◆自国の通貨が弱い
◆米ドルに依存した状態かつ価値が半減している
◆通貨の発行権限がないと不利

ビットコインは上記のような不都合にも対応しやすくなるメリットがあります。

これを受けて、世界の中央銀行は早急に仮想通貨の取り扱いを
改める必要ができました。（法定通貨を取り扱えるのは認可された銀行のみ）

CMに出ているような国内の取引所でも近日中に
何かしらの決定がされると思います。


およそ200年にわたり人々を縛り付けてきた
中央集権を基盤にした金融システムは終焉を迎えようとしています。

仮想通貨【ブロックチェーン】は人間と人間を直接つなぐシステムです
もっと言えば、現実世界だけでなく、ヴァーチャル空間や惑星間
人間やAIとも取引が可能になります。

通貨や資産としての価値は性能の一部分にしか過ぎません。

「仮想通貨」が当たり前になる日がもうすぐやってきそうです。

※仮想通貨投資は慎重に(°▽°)詐欺に気をつけて！