- 名前
- ゆかりんりん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 37歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 来るもの拒わず
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胃がんの初期症状で多い不快感や痛みとは?早期発見のために覚えておきたい
2020年08月24日 17:36
かつて日本人の
がん死因の
1位だった胃がん
早期発見のために
知っておくべき症状を
確認しておきましょう
■胃がんの初期症状で
多いみぞおちの不快感や痛み
日本人のがん死因第1位を占めていた胃がん
がん検診や胃カメラによる検査の普及により
早期発見できれば
十分完治が目指せる
がんになってきました
胃がんの初期症状として
気をつけて
いただきたいことは
以下の2つです
▼1.みぞおちの不快感や痛み胃もたれ、むかつき、膨満感といったみぞおちの不快感、そして、しくしく、きりきり、ずーんといった痛みが
長引く場合には
要注意です
もちろんこれらの症状は
胃酸過多による胃炎や
胃潰瘍、十二指腸潰瘍でも見られる症状で
市販の胃薬で改善する
ケースも少なくありませんしかし薬を飲まないと
必ず痛む、食欲不振が長く続く、症状が以前より
悪化していると
いった時には是非
内科の先生に
ご相談ください
▼2. 真っ黒なタール便が出るトイレでタールのような真っ黒な便が出た時には自覚症状が全くなくても
必ず内科の先生に
速やかにご相談ください
もちろん、イカスミなどの食物や鉄剤などの
薬の影響で黒い便が
出ることはありますが
黒い便が続くような時には放置は禁物です
この黒い色のもとは
血液のヘモグロビン中に
含まれる鉄分が
酸化したものです
主には胃や十二指腸といった上部消化管の出血によって見られる症状です
胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの可能性も
ありますが胃がんも
念頭に置かなくてはなりません
■進行胃がんで起こる症状胃がんの進行に伴って
見られる症状には
局所の進展によるものと
他の臓器への転移によるものに分けることができます▼1. 胃がんの局所の進展による症状胃がんができる部位によっても
異なりますが
噴門部や幽門部といった
胃の入り口や出口付近に
できた胃がんは
進行によって狭窄・閉塞症状を来します
つまり召し上がった
食べ物が通過できずに
嘔吐してしまいます
この嘔吐は二日酔いや乗り物酔いの時とは異なり
吐き気は特段ないのに
ある時急にどっと
嘔吐してしまうということが特徴です
また胃がんの進行によって出血量が増加することで
貧血が急速に進行したり
場合によっては
血圧の低下などを
招いたりすることもあります
さらに胃がんが胃の壁を
食い破ってしまった場合
膵臓や胆嚢など周辺の臓器に浸潤したり腹膜全体に
広がってしまう(播種)こともあります
腹膜播種の場合には
痛みとともに便秘や
下痢などの便通異常も出てきます
▼2. 胃から他臓器への転移による症状胃がんも
他のがん同様、血流の多い肝臓、肺、脳、骨への転移が見られますが
胃からの血液の流れを
考えると肝臓への転移が
多いです
肝臓への転移が
大きくなったり
その場所が
肝臓からの消化液である
胆汁の流れを
滞留させるような
部位であれば
胆汁が血液内に逆流し
黄疸(皮膚や白目の部分が黄色くなる)が見られるようになります
またがんに
共通のことですが
特に要因なく
体重が減少したり
帯状疱疹(ヘルペス)を発症する場合には
何らかの悪性疾患の存在も疑われます
万一このような兆候が出た場合には医療機関を
受診するようにして
ください
治癒率をあげるためには
早期発見・早期治療が大切です
早期発見のためには
初期症状に
注意するとともに
やはり年に1回の定期的な健康診断を
受けられることを
おすすめします
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