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趣味は読書、一過性でも良いじゃない

2020年08月12日 23:54

派遣切りなどが問題になっていた頃、小林多喜二の「蟹工船」が結構売れた。
数年前、テレビで取り上げられたことで、高野悦子の「二十歳の原点」も少しブームになった。
最近では、漫画になったことで、吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」がブームになった。
僕は、「二十歳~」と「君たちは~」は読んだ。
「君たちは~」だいぶ昔に読んだ。
本を売る方としては、何でもブームになれば、その時は売れるから良いだろう。
しかし、読む方は、話題作ばかりでは、後塵を配するばかりだし、個性もないだろう。
蟹工船」を読んだら、小林多喜二の他の作品を読むとか、プロレタリア文学の他の作品を読むとか、少し深みや広がりを見せた方が良いと思う。
「二十歳~」には「二十歳の原点序章」と「二十歳の原点ノート」という手記がある。
「君たちは~」も良いのだが、同じように啓蒙するなら、僕は山本有三の「心に太陽を持て」が好きである。 
特に「キティの一生」というのは、何度も読んでいる。
他にも、立花隆の「青春漂流」も何度も読んでいる。
一過性読書の中から、自分だけの座右と出会うのは、幸運だと思う。

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