- 名前
- ハル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 日記なんて小学校の宿題以来書いたことないけど、ちょっとがんばってみようかな? …って...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
自分の身体を。。。
2007年06月09日 14:30
オレは献血が趣味(?)だ。
ドナーカードも臓器提供意思カードも財布の中に入ってる。
自分が他の人にしてあげられることっていろいろあるけど、最近は親切心でした行動が逆に非難されたりもするから(電車で席を譲るにも気を遣う。。。)難しい時代だと思うのです。
オレはわりと健康だから、自分の身体が誰かの役に立つのならと思って献血してます。というか、それが精一杯なのかなとも思っていました。
それがこの間観た映画でショックを受けて。。。
眉山では「献体」という言葉が出てくる。
死んだあと自分の身体を医大の解剖実習用に捧げることだ。
オレは臓器提供意思カードを作ったときに、
「死んだあと自分の身体をあの世に持っていくことなんて出来ないんだから、使えるものは何でも使ってくれ」
って気持ちだった。
それなら献体も同じことだとも思ったが、献体の場合は死後2年くらいは遺族のもとに帰れないのだという。
それを聞いて恐くなった。自分の身体が死んだあと暫くは医大の霊安室なのか実験室なのか分からないが、暗く詰めたい部屋に置かれて、実習生たちの練習台として2年もの間使われるのだから。
そのとき頭を過ぎったのは、結婚もしてないくせに、嫁さんと子供の顔だった。なんでだろうね。
オレの親父お袋は、オレがそうすると言ったら多分渋々かもしれないが、同意の判を押すだろう。あいつはそういう息子だったといって。
でも嫁さんと子供がいたら、そういうの悲しむのかな、って。
結婚できるかも分からない(つーか、今のところ無理そう)から要らぬ心配だろうけど、自分の嫁さんとか子供が献体したいと言ったら、オレはすぐには首を縦に振ることはできないだろう、と思う。
オレは髪染めたりピアスしたりしないけど、自分の身体は自分ひとりだけのものではないというのは生きている時だけのものだと思っていたが、それは思い上がりなのだろう。
でも、結婚しなかったら、献体しちゃうかも知れないな。
悪いな、親父、お袋。
このデジログへのコメント
そうなんですか。知りませんでした。確かに二年も戻ってこないのはちょっと・・・・ですね。
コメントを書く