趣味は読書、寝食を忘れるほどでは～

昨日の帰り、コインランドリーで、洗濯した。
その待ち時間に、「フロスト日和」をようやく読了。
確か、大晦日に読み始めたから、9日くらいかかって、700ページを少し越える本を読んだことになる。
最近、映像でも、本でも、エンターテインメント系に流れる傾向があり、それは単純に面白さだけを追求しているのか、自分が劣化しているのか分からない。
しかし、同じ著者の三作目、「夜のフロスト」は、すぐにでも購入したい。
イギリスの架空の街で、様々な事件が起きるのだが、主人公の警部(彼が警部なのが不思議なのだが)型破りというか、自由というか、興味本位というか、ともかく同時並行的に、それぞれの事件に、首を突っ込んで行く。
犯罪、特に殺人を扱っていて、やはり、何人かが死んでいくので、それはフィクションと言っても、暗い気分にはなる。
しかし、独特の雰囲気で、惹きつけられるのだろう。
ただ、だんだん、作品が長くなる傾向があるので、他の本に割く時間が無くなるのが難点である。