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年末調整の保険料控除戻ってくる金額はいくら?

2019年11月16日 21:08

年末調整書類の
給与所得者の
保険料控除申告書に
1年で払った保険料
書き込み
生命保険料控除証明書を
添付して提出すると
税金が安くなります
生命保険
個人年金保険加入者は
生命保険料控除で
いくら税金が戻る?
年末が近づくと
サラリーマン
年末調整
時期となります
年末調整の申請では
家族の状況や
個別に支払った
保険料の支払いなどを
報告します
これは所得税税金
計算する時
どれくらい控除が
できるかを調べるもの
所得税
その人の個人事情
勘案して計算されます
扶養家族がいたり
特定の生命保険
加入していたりすると
個人の所得から
控除されて
税金が安くなります
そのためには
年末調整
配布された以下の
給与所得者の
保険料控除申告書を
忘れずに提出することが
大事です
年末調整
生命保険料控除を
申告する場合
控除証明書が必要
生命保険会社から
送られてくる
生命保険料控除証明書は
この所得税
生命保険料控除を
受けるための証明書です
生命保険料控除を
受けるには
年末調整
給与所得者の
保険料控除申告書の
記入欄に証明書をつけて
会社に申請しましょう
これで
所得税住民税
安くなります
保険料給与から
天引きされている人は
これらの申請は
必要ありません
平成24年1月1日以後に
契約した新契約
平成23年12月31日以前に
契約した旧契約とでは
適用控除額が違います
ここでは
平成24年1月1日以後に
契約した新契約の場合を
ご紹介します
生命保険料
年8万円超
税率10%だと
所得税は4000円減
平成24年1月1日以後に
契約した新契約の場合
実際にいくら税金
戻ってくるのでしょうか
年間保険料
8万円超
所得税の税率が
10%のAさんを
例に計算してみましょう
所得税保険料控除額は
1年間に支払った
保険料によって
変わってきます
契約の場合
年間保険料
8万円までの場合は
その金額に応じた
控除額が減額されますが
1年間に支払った
生命保険料
8万円を超えた場合
控除額は一律で
4万円となります
ここで注意したいのは
控除額が
4万円ということで
税金が4万円
戻ってくると
いうことでは
ないということ
実際に安くなる
所得税額は
4万円の税率10%で
4000円となります
今回使用した
10%の税率は
所得によって
変わりますので
ご自身の
源泉徴収票などで
確認してください
住民税
生命保険料控除で
税金は2800円ダウン
所得税だけでなく
住民税
生命保険料控除が
あります
住民税保険料控除額は
最高で2万8000円と
なります(年間保険料が5万6000円超の場合)。
住民税の税率は
一律10%ですので
年間の支払い
保険料が5万6000円超だと住民税が2800円(2万8000円×10%)安くなると
いうことです
生命保険料控除は
個人年金保険
介護医療保険の枠もある
生命保険料控除は
一般の生命保険
個人年金保険
介護医療保険
3つの控除枠があります
一般の保険料
個人年金保険
介護医療保険料
それぞれ
年8万円超
支払っていれば
それぞれの控除額が
4万円となり
あわせて12万円の控除と
なります
所得税10%であれば
1万2000円(12万円×10%)の減税となりますね
ちなみに
住民税
生命保険料控除にも
個人年金保険
介護医療保険の枠が
あります
生命保険
個人年金保険
介護医療保険
合計2万400円の節税
生命保険保険料
年間8万円超
支払っているAさん
すでに説明したとおり
所得税の税率が
10%だとすると
所得税分が4000円
住民税が2800円で
合計6800円の
減税になります
Aさんが
個人年金保険にも
年間8万円超
介護医療保険にも
年間8万円超の
保険料を支払っていれば
個人年金保険
介護医療保険でも
それぞれ6800円の節税
合計で
2万400円の節税です
■旧契約生命保険
個人年金保険のみで
あわせて
1万7000円の減税
平成23年12月31日以前に
契約した旧契約のみの
生命保険料控除は
生命保険
個人年金保険のみの
適用で控除額も
変わってきます
例えば
生命保険保険料
個人年金保険
それぞれに
年間10万円超を
払っているBさん
所得税の税率が
10%だとすると
生命保険料
所得税分が5000円
住民税が3500円で
合計8500円の減税に
個人年金保険
同様に8500円の
減税となり合計で
1万7000円の減税と
なります
年末調整
保険料控除に
間に合わなくても
確定申告をすればOK
保険料控除は
生命保険のほかにも
地震保険料控除も
あります
加入している人は
そちらもお忘れなく
もし年末調整
手続きの後に
保険料の証明書が
出てきたら
確定申告をすれば
大丈夫です
還付の確定申告では
5年間さかのぼって
申告をすることが
できます
マイナンバー記入は
平成28年分確定申告から
必要になっています
平成27年10月から
通知が始まっている
個人番号(マイナンバー年末調整
保険料控除をするには
保険料控除申告書の書類を提出する必要があります
この書類には
個人番号(マイナンバー)を記載する必要は
ありません
ただし
確定申告をする場合は
個人番号(マイナンバー)の記載が
必要になってきます
平成30年分の申告は
平成31年に行いますが
所得税確定申告
する際には
確定申告書に
マイナンバーの記入欄が
あります
いずれにしても
証明書を
添付して申請するだけで
確実に税金
安くなるこれらの控除
面倒がらずに
しっかりと
申請しましょう
※記事中の試算で
復興特別所得税
考慮せず

このデジログへのコメント

  • takasi, 2019年11月16日 22:27

    給料で天引きされて居ます、あと火災保険も天引きです。会社が保険から建物、車の保険も天引きだよ だから給料が少ないです(^。^)

  • ゆかりんりん 2019年11月16日 22:31

    > takasi,さん

    団体保険で
    加入していて
    一般よりも
    割引率が
    高いと思いますが
    それに
    月々安いはずですよ

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