妻，９３歳になる昔の女性上司と会ってお食事会をする～♪

「あんたみたいな良い子が，ガンになるなんてのぉ。」

とは，９３歳になる，昔の妻の上司（女性）の言葉です。


それは，一昨日（１７日）のことですが，

久しぶりにその上司の人と妻が会って食事をした際に，

その上司の人が両腕で妻の手をぎゅっと挟みながらハグしながら言われた言葉です。(*^-^*)♪


その人と妻との関係は次のようです。

その人が約２０数年前，公民館の館長をされていた時，

同じ地域にいた私共の妻に声を掛けて，

「公民館の主事をやってみませんか？　一緒に地域の公民館活動をやっていきましょうやぁあ。」

と引っ張ってくださったのです。


私もそのお誘いに同意し，

その人と妻との，「公民館長，公民館主事」の関係が誕生したのです。

今は，それぞれがその立場を退職・離職していますが，

その間柄・旧交はかすかに温められ続けていました。

（最近はちょっと会う回数は減ってきているようですが…苦笑～♪）


今回，久しぶりに，その上司の人から電話があり，

「奥さんは元気でやってられますかのぁ？」と尋ねられたことがきっかけで，

妻の最近の状態をその人にお話しし，その人は妻と是非会って話がしたいということになり，

妻とその９３歳になる女性上司との食事会が持たれる運びとなったのです。(*^-^*)♪



妻は，最初はその上司の家に行きました。帽子をかむって。

その上司の旦那さんが数年前に亡くなられていたので，

妻はまず，お願いして，その上司の家の仏壇にお参りすることにしたそうです。

その際に，妻は，その上司の人に言ったそうです。

「先生。ごめんね。仏壇にお参りするときに帽子を脱げばいいんだけど，

私，抗がん剤治療で頭の毛が無いから，帽子をかむったままでお参りさせてもらうけど

いいですか？」と。

するとその上司の方は，「いいですよ。いいとも。……だが…，ちょっと帽子を取ってみなさい。」

と言うが早いか，手でひょいと帽子を脱がして見られたそうです。(苦笑）(*^-^*)♪

「う～む。そうなんだのぉ。はいはい。」と言って元に戻されたとのことです。(*^-^*)♪

『遠慮は要らないよ。ただ，どんな状態になってるか見ておきたいよ。』

との気持ちだったと思います。(*^-^*)♪


ひとしきりその上司の家で，果物やお菓子でお話タイムをした後，

昼ご飯近くになりました。

その上司の方は言われたそうです。

「レストランへ食べに行こう。運転いいんかね？

まあ，ここまで運転して来たんだから，そのレストランぐらいまでだったら運転できるね。

行こう。行こう。」とおっしゃられ，

１５ｋｍほど先のレストランへ行っての昼食会となりました。


２０年前のしゃきしゃき性格，今もご健在です。～（笑）　(*^-^*)♪


そこ，レストランでは，妻は食べれるメニューを注文し，そのお方も肉など食べられ，

デザートも３種類出てくるなど食べるのを堪能する中，いろいろと話がはずんだそうです。


そうして，もうお開きとなる頃に，

その上司のお方は，妻の手をとり，両脇に抱え込むようにしてハグしながら，

「あんたみたいないい子がガンになるなんてのぉ。…どうしてかいのぉ。

………，でも，また会いましょうで。また食べに来ましょうで。

今度は，ご主人さんも一緒にね。」と言われたそうです。（笑）(*^-^*)♪


妻も，

「そうよね。来年の春前ごろに，治ったらまた会おうね。先生。また会ってお食事会したいよね。」

と答えたそうです。(*^-^*)♪


そこでのお食事会がお開きになった後，妻はその上司を家までお送りしてから帰宅しました。


９３歳になられても，その女性上司のお方，

元気でさばさばした話の仕方は変わらないままだなと思いましたよ。(*^-^*)♪

私も，この関係がずっと続いてくれることを願っています。

そして，来年春前ごろ，妻の病気が一応治る段階を迎え，

この二人の食事会が再び持たれることを願っている次第です。


おっと，もしかすると私も誘われているのかな？（笑）(*^-^*)♪


長寿９３歳のそのお方が，いつまでも元気でいらっしゃることと

妻の病気が一応の治る段階を迎えられますようにと強く思います。(*^-^*)♪



今日も，私どもの思いに最後までお付き合いくださりありがとうございました。

皆様の心身の安全・平和をいつもお祈りしておりますね。(*^-^*)♪

では，またね。(*^-^*)♪