- 名前
- kirari
- 性別
- ♂
- 年齢
- 72歳
- 住所
- 広島
- 自己紹介
- 妻が完全復帰を目指して頑張っております。 妻を応援するように,障害に負けずに頑張って...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
宮島へのレジャー旅行に行って~(*^-^*)♪
2019年09月16日 08:22
昨日(15日)は,妻と私と長女3人で「宮島(厳島神社)」に行って来ました。
出発前に,入念に持ち物を確認しました。
その持ち物というのは,いざという時のための妻の飲む「吐き気止め」と,
妻が(昼)食後に服用する「薬」(医師から言われているもの)です。
これら持ち物OKということで朝 7:50に出発しました。
最寄りの駅までは車で出ましたが,そこから列車に乗って行きました。
1時間40分ほどで「宮島口駅」に着き,そこまで来ると,そこから汽船に乗り換えねばなりません。
船に乗ること20分で,目的地の「宮島」に到着しました。
この日は,天気が良く,暑いくらいでした。
そして,世間での3連休の中日でもあったせいか,大勢の見学客でした。
この暑くて人込みの多い中,妻がこのお出かけの最後に,これを「楽しい」と感じてくれて,
「良い気分転換になった」と思ってくれるように,
物心ともに妻を支援することが,この日の私の役目と思いました。
長女も私と同じことを考えていたはずです。
さて,船から降り,宮島に上陸して,最初に向かったところは,
「本殿」のつもりでした。
ところが,目に入ったのは,凄い「長蛇の列」でした。
どこに向かう行列か分からない程に長い列をよくみると,「本殿」に繋がっていました。
妻としては,この日の最初に,本殿でご朱印帳に書いてもらうつもりだったのでしょう。
しかし,余りの人の多さ(並び客の行列の長いこと)が有り,これを後回しにすることにしました。
もうすこし先まで歩くと,「弥山」への登り口にたどり着く地点まで来ていると分かったからです。
ロープウェイに乗って行う「弥山」上りは,今回のお出かけの最大の目玉です。今まで数回,
宮島にきたことがあるけれど,「弥山」にだけは上ったことは無く,妻が今回ぜひ上ってみたい
と思っていた事柄だったからです。
ロープウェイの登り口の駅「紅葉谷駅」までは,歩いて行っても無料バスで行ってもよいのだけれど
妻のことを思うと,バスで行くことにしました。
以下,「弥山」の頂上までの道程です。こんなにも徒歩や階段上りがあるのです。
バス→徒歩で階段上り「紅葉谷駅」→ロープウェイ(ゴンドラ)→
(乗り換えのため)徒歩で階段上り「雁谷駅」→
ロープウェイ(中型ロープウェイ)→徒歩→頂上
徒歩や階段上りをする中,私は途中何度も妻にたずねました。
「体調はどんなかな?」と。
そのたびに,「大丈夫。」「まあまあだよ。」と返事が返ってきたので安心しておりました。
ところが「雁谷駅」で乗換えを行うために徒歩で階段を上っていく途中のこと,
ロープウェイが待っているかもしれないと思い,やや階段を上がるペースを早めた時のことです。
妻が気分が悪そうにしているのに気づきました。
妻が,「ちょっとしんどいよ。」と立ち止まりそうになっていました。
私は,「しまった。」と思い,ペースをゆっくりにしました。
それはよかったのですが,
ロープウェイに乗り換えた時にも,座ることはできなくて立って降り口まで行くこととなりました。
頂上の降り口に着くと他のお客さんはどんどん頂上へ向かって歩くのですが,
私たちは,妻を休ませるために,
降り口の所にあるロビーでしばらく椅子に腰かけて休むことにしました。
しばらく休んでいると妻も元気が出てきたのでしょうか。
「具合はどんなかな?」と尋ねると,「だいぶ良くなったよ。」と返答してきました。
私もそれで安心し、頂上へ向かって歩き出しました。
降り口の館を一歩出ると,そこには,素晴らしい景色が広がっていましたよ。
「わぁ~。きれい。」と私たちは思わず言っていました。(*^-^*)♪
ただ,この地点はまだ最頂上ではありません。
最頂上へ着くにはさらに200m程ゆるいらせん状の坂を上らねばなりません。
私は,「無理に最頂上まで行かなくても,ここでいいよ。」と言いました。
長女も「うんうん。」と言った風に頷きました。
が,妻は,
「ここまで来たんだから,てっぺんまで上がるよ~。」と言いながら歩いていました。(苦笑)
それで,「大丈夫なんか?」と言うと,
「うん。上ってみようや。」と妻の返事があったので,
最てっぺんまで上ることにしました。
上り切れば,やはり上り切っただけのことはありますねぇ。
眼下に,海と島とマッチ箱のように見える街並みの風景が,一層美しく広がっていました。
妻も,
「上るのしんどかったけど,初めての弥山,来てよかったね。」と言ったので
私も,「よかった。よかった。今は調子は治ったんかい?」と言い,
「大丈夫よ。」の言葉に私も安心しました。
こうして頂上で30分ほどゆっくりした後に,降りることにしました。
ロープウェイで降り切った出口のロビーのところで妻が,
「何かあったらいけないから,吐き気止めを飲んでおくわ。」と言ったので,
休憩タイムをとり,妻に吐き気止めを飲ませました。
今すぐに吐き気がするという訳ではなくて,早めの予防措置としての摂取なのですが,
心配ではありますよ。( ;∀;)
平地に降りてきたときは,13:00をとおに過ぎていましたので,
何はさておいても昼食のことを考えねばなりません。
美味しそうな店がたくさん並んでいますが,
どの店も一杯で混雑していました。歩く道すがらも昼食を待つ客の行列や店を探す人込みで
通りが埋め尽くされていました。
多くの人込みのなか,私たちはややゆっくりのペースで歩き,
やがて一軒の店を見つけました。アナゴや牡蛎の調理を主としたご飯屋さんです。
てんぷらや魚類は,妻は胸がむかついて食べ難いかと思ったのですが,
そこは,ザルそばメニューもあり,妻も食べ易いものがあったのでその店にしました。
そして,並んで待つこと40分で店内に入れました。(*^-^*)♪
そのアナゴ丼の美味しかったこと。妻と長女はアナゴめしとざるそばセットを注文してました。
私はノンアルコールビールも頼みました。(笑)
こうして食事が終わりましたが,
ここ瀬戸内海に浮かぶ島,宮島に来たからには,もう一つ食べたいものがあります。
それは,焼き牡蛎です。
それで焼き牡蛎やってる店を見つけてそれを食べました。
なんと,…予想通りに、ジューシーで舌鼓を打つほどに美味しかった。
妻もこれは美味しいと言って食べました。よかったです。
(魚介類だというのに,これは胸はむかつかないんだろうか。はは。(*^-^*)♪)
妻もこの時点ではもう,気分は随分と良さそうでした。(よかった。)
この後,土産店に入り,
宮島の銘菓「もみじ饅頭」を土産に買いました。(*^-^*)♪
こうしているうちに,時間はすでに15:00になっていましたので,
見学を終えて帰途につくことにしました。
今回は,ご朱印帳も用意していたのですが,それに書いてもらうことはできず,
それは残念でした。
いつかまたゆっくりした時期にきてご朱印帳に記帳をしてもらいたいと妻は言っておりました。
今回の宮島旅行は,妻の歩きのペースを今まで以上に考えた旅行でした。
他の多くの人たちはさっさと徒歩で移動していく中,
私たちは,やや道の端っこで「私たちの移動空間」(笑)を確保しながら
ゆっくりと,私たちペースで歩きました。
妻にとってはそれが重要なことだと考えたからです。(*^-^*)♪
妻も,今回を振り返り,
「ちょっと暑かったけれど,初めての弥山に上がれてよかったわぁ。
眺めがよかったねぇ。
そして,アナゴや牡蛎が美味しかったわぁ。~
楽しかったぁ~。♪」と言っておりました。
今回,抗が〇剤治療中のさなかに計画した旅行でしたが
成功と言っていいのかな。(*^-^*)♪
妻も喜び,私たちもそれによって楽しむことができて
意義深いレジャー旅行でした。(*^-^*)♪
今日も本当に長い長い文書になりました。
よく読んでくださり,本当に感謝です。
ありがとうございます。
皆様の心身の安全・平和をいつも心からお祈りしておりますね。(*^-^*)♪
では,またね。(*^-^*)♪
このデジログへのコメント
>心瑚さん
あれが弥山というものだ~と話題も増え
良かったなぁと思いました
妻には常に心配する必要があったけど
無事上り切れてホッとし良い思い出となりました
温かいお言葉有難うございます
お疲れ様でした!楽しめた事が何より嬉しい事ですね奥様、よく頑張りましたね。
そんな奥様には、全身マッサージをしてあげたいです。牡蠣も穴子も美味しいですよね!
私も食べたいです(*´꒳`*)
> 紗亜羅さん
とても楽しかったです
よい気分転換になりました
凄く大切なことと思います。ぜひリフレッシュされて下さいね
楽しい姿想像して読んで戴けて嬉しいよ
温かいお言葉有難う
>なつき(^^)vさん
妻お褒め戴き私も嬉しいです
楽しかったなぁ
褒美のマッサージは超喜ぶと思います
この地方の名物でもありますので
是非味わって欲しいです
温かいお心遣い有難う
> 莉緒(りお)さん
そう。妻,体調と向き合いながら
よく頑張ったと思います
無事に成し終えられて楽しい思い出として残り
本当にホッとしました。良かったです
温かく応援戴いており感謝です
>Neonさん ありがとう
素敵な眺め,美味しい食べ物,家族の和み
これらは全て,今回の好い収穫でした
行ってよかったなぁという気持ちを持ててホッとしております
温かいご共感に感謝です
奥様を気遣うAsahiさんと娘さん、それを手に取るようにわかり一緒に楽しみたいと思う奥様、想像するだけで微笑ましく思い素敵な旅が出来て本当に良かったと安堵と喜びでいっぱいですね
> ちゃっぴぃさん
気遣いしそれを分かると言って下さり
嬉しく思います
心遣いをすると相手に伝わり受け止められるのですね
楽しく行って来れたので安心しました
温かいご共感有本当に難う
三連休中とあり混雑でお疲れだと思いますが、家族の良い思い出になりましたね
行けるなら、身体に負担にならない程度に楽しんで欲しいと思います
またこれが毎日の励みになりますね
>よう。さん
本当に良い思い出と今後の励みになります
3連休等混雑しますよね。
無理にならないように楽しむこと
凄く大切と思います
私と同じ気持ちでいて下さり感謝
有難うございます
>さきこ★さん おはようございます
妻には常に心配をする必要があるのですが
無事に成し終えられて本当にホッとしています
共感を持って読んでいただき嬉しいよ
本当にありがとうございます
コメントを書く