極刑。

山口母子殺害事件の公判が行われている。

あの事件はテレビとかで特集組んだりして結構印象深い。

というのも

ご主人の無念さというか。
初めてインタビューされてる画面見てて涙が出たから。

「極刑にしてもらえないならこの手で僕が。」

みたいな事を小雪のちらつく中話しているご主人を見ていてかなりズガーンと衝撃を食らった。

多分被害者家族はみんなそう思っている事だろう。
でもあえて公言できる人って居ないんじゃないかな。
それだけ奥さんを、子供を愛していたんだろうと思う。

朝何気ない会話をして家を出て、帰宅したら変わり果てた家族の姿を自分が発見するなんて多分発狂モノだろうな。

第三者が聞いても眉を顰めたくなるレイプ目的の短絡的犯行。
冷酷な殺害方法。

そして

１８歳になったばかりという事で少年法という大きな壁。

極刑のあり方を問うシンボル的な裁判となりつつあるけれど。

人の命を奪った犯罪者に

少年法も

人権も

更正も

関係ないと思う。

情状酌量の余地があったとしても

人一人の命奪った時点で終身刑でいいんじゃないかと思う。

この事件ではまだ幼い赤ん坊の命すら惨たらしい奪われ方をしている。

極刑じゃない事に不条理を感じるのは私だけ？

弁護団の人が言う「傷害致死」とか

ありえない。

陪審員制度だったら絶対死刑でしょ。

何かホントに

倫理だ人権だ精神鑑定だ少年法だと犯罪者ばかりが得をする世の中。


世の中狂ってる。


最近の事件の数々も本当に酷い。

命ってそんな軽いもんだったっけ・・・？

重いからこそ奪ったら代償は等価交換じゃないの？


そんな事を考えてしまう。