スティーブン・キング

一時期メチャはまりしました。

映画「ミザリー」が余りにも面白かったので。

更に「IT」や「シャイニング」「ペットセメタリー」なんかでも有名なホラー作家なのですが。
映像化されたらホラーよりヒューマンドラマの方が当たりは多い。
有名なところで「スタンドバイミー」とか「ショーシャンクの空に」や「グリーン・マイル」なんかかな。

ホラー作品の方からハマった人としては確かにいいんだけど、やっぱりホラー読みたいトコロ。
もう凄いんですよ。原作小説を読み始めるともうぐいぐい引き込まれてどうなるの？どうなるのー？？？ってなるんですが。

悲しいかな国民性と宗教性の問題でしょうか。
結論はほぼ「悪魔の仕業」で終ってしまうという。

サイコホラーやサスペンス好きとしてはもう一ひねり欲しかったと思うわけです。
ニードフルシングスとかは途中の面白さが台無しな風合いのオチ。

でもやっぱりサイコホラーというか。
じわじわっと来る怖さというか。恐怖じゃなくてどうしよう？どうしよう？って感じのドキドキがたまらない。

「黙秘」とか「ミザリー」がその最優秀作品って感じ。
「ショーシャンクの空に」とかも終った後のすっきり感がたまりません。
なんか唐突に本を読みたくなったら分厚いニードフルシングスしか無かったのでげっそりして内容思い出してた訳ですが。


村上春樹の短編集にしておこうかなー。（だるるー）