いよいよ馬鹿な友達…

先日、第二回口頭弁論に備えて
想定答弁まで準備してやったのだが、

開廷時刻の５分過ぎに友人からの着信があった。

え？なに？どういう事？

どこか足りない友人の行動に不安を覚えて折り返すと、
「何も質問されずに、後日判決を送ります」
とだけ聞かされて終わったとの事。

なんだ…
勝利を確信する私に反してオロオロする友人に
「勝ったんだよ、心配するな。」
と、なだめてやるが、
意地の悪い私は
「相手は刑事告発されて追い込まれ、一矢報いようとしたのに返り討ちにされたんや、後先考えずに闇討ちしてくるかも知れんぞ」
と脅してやった。

あながちあり得ないとも言い切れないし。


後日、裁判所から「原告の訴えを棄却する」
との通知が届いた。
その知らせをよこした友人が「そうそう、」
「それからさぁ…」

「自己破産する事にしたんだゎ」

「はぁ？」
さすがに呆れ果ててしまった。

奴との付き合いは20年以上になる。

リベンジポルノ野郎の家にコンクリートブロックをぶち込んで追い込みをかけた時に、
慌てて駆け付け、警察沙汰にならない様に奔走してくれた（そんな必要はなかったのだが。）
お人好しなので、
我が身に何かあった時には身元保証人として使える算段もあったのだが…

ここまで馬鹿とは…。