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【お題日記】仮想通貨
2018年03月05日 23:54
( ・∇・)お、得意のテーマだ
デジログでは過去に2回くらいこお題で日記書いたけど
また改めて書いておこうかな。
今回も仮想通貨儲かりまっせという記事ではなく
あくまで仕組みとか、どんなものなのかを解説していこうと思います。
難しい文章になったらごめんね( ・∇・)
<仮想通貨の近況>
580億円という歴史上最大の金融事故を引き起こし
危険なイメージがもはや拭いきれない仮想通貨 笑
元々の趣旨は
いつでもどこでも誰とでも取引可能な金融システムを構築して
経済活動を円滑にすることにあります。
世界に目を向けると
自国の通貨の価値が低く金融インフラが整っていない
アジアを中心とした途上国においては
待望の仕組みであると言えますね( ・∇・)
<日本の取り扱い>
資金決済法の改正に新しく項目が追加され
Crypto (暗号)Currency(通貨)
円に次いで取引可能なモノとして取り扱われると定義されました。
通貨って付いてるのですが実際には、法定通貨、金融商品としてではない
決済手段とモノとして扱われるので
ちょっと解釈が難しいです。
家電量販店や不動産売買の決済として使われるようになり
春からは銀行間の送金プロセスに一部仮想通貨の
送金システムが使用される等
メディアの報道とは裏腹に、実用化や法整備が急速に進んできています。
現在、仮想通貨の銘柄は2000以上あり
その全体の価値は3/5(月)現在45兆円を超えていて
ビットコイン単体でも円100兆円の次に位置するほど(2017年末は日本円超えていた)
経済市場において無視できない存在になってます。
暴落、暴落と連日報道されるのでイメージめちゃ悪いのですが
2017年の3月、全体でも価値は2兆円弱くらいだったので
実際には急騰しているのが実情です。
よくきく質問に「電子マネーと何が違うねん」というのがありますが
使い方を整理しておきますと。
電子マネーは
円を事前にカードにチャージして使う「事前支払い手段」
Suikaはチャージした後、運賃以外、お買い物とかには利用できますが
ユーザー間での取引というのはできません。
払い戻しも規定があり自由にはできませんね
後述しますが、これができちゃうと途端に
既存のシステムの死角をつく驚異のシステムになっちゃいます( ・∇・)
仮装通貨は主に取引所を使った
ユーザー間での取引が24時間、常時行われています。
隔たりなく共通の価値をやりとりできるのが最大のメリット
<ビットコインてなんなの?>
ここで代表て的な仮想通貨
ビットコインについて
特徴をおさらいしてみましょう( ・∇・)
・発行上限2100万枚で10分に一度暗号計算を行い
処理が早かった所へコインが付与される(0.00000001単位での取引から可能)
・送金手数料が安い+速い(現在は高額な手数料と送金詰まりが発生している)
・分散型台帳記録 ブロックチェーンを使った高度なセキュリティシステム
<ブロックチェーンとは>
ビットコインの基幹の仕組み
ブロックチェーンはすぐに皆さんも恩恵を受けることになるでしょうね。
ブロックチェーンをすっごい簡単に表すと
A、B、C、さんそれぞれでボールの交換をする際に
表向きで全員が見える状態でやりとりをして
かつ台帳を使って常に全員で認証する
システム( ・∇・)
それに対して現在の貨幣システムは
必ず中央銀行を介し、かつA,B,Cさんは裏向きで見えない状態で
やりとりするシステム
で、それを中央にある組織だけが細部までより細かに把握するのが
マイナんばーせい・・・おっといけね( ・∇・)
<実用化が加速するブロックチェーンシステム>
主な用途としては
・ブランド品や模造品
・盗難品
上記の撲滅
・信用情報の確認
上げたらキリがないのですが
現在では「スマートコントラクト」という
契約や署名を組み込んだ仕組みまであります。
具体例として
ポルシェが車両セキュリティにブロックチェーンを採用することにより
専用サーバーにオフラインで瞬時にユーザー認証をしてドアロックの開閉ができたり
車両の追従を可能にするというアナウンスをしていましたね( ・∇・)
<ライフスタイルが激変する未来>
ブロックチェーンやスマートコントラクトを使うと
家庭用ゲームで遊んで獲得したアイテムや
ゲーム内通貨に実用的な価値をつけることも可能になります。
アプリ動物の森で捕獲したマグロを売って
アマゾンで買い物ができるようになるのもそう遠くは無いかもしれません。
<貨幣と仮想通貨>
常に議論になるテーマとして
「信用」があるかないか
がありますよね
国が保証しない仮想通貨は破綻するのが
目に見えている
確かに、円、ドルの法定通貨は
国の信用を証拠として(以前は金でした)
価値を担保されているように思えます。
<紙幣は仮想通貨>
手元に硬貨と紙幣があったら(円ね( ・∇・))
記載されている文字を見てみてください
硬貨には「国」
紙幣には「券」と書かれていますね
これはシンプルに
発行元が違うことを表しています。
一番価値がある紙の原価は約22円
基軸通貨のドルに関しては12箇所も発行元があります
いずれも権限を持っているのは
いち民間人です( ・∇・)
超爆益ですよね!!!!
言うなれば彼らの意向で発行量や流通量まで全てコントロールされている
事になります。
これに対して、仮想通貨は中央管理はされず
通貨の発行量に上限があります。
同じシステムを共有した人同士で認証を
行い、市場に入ってくる人が多いほど
価値基準が高くなる(銘柄によって違いはありまっせ)
<下落する円の価値>
毎日日経平均とと共に
ドルに対して高いのか、安いのかとニュースがありますが
これはあくまで二国間のお話
全通貨から見た円の価値というのは
バブル時代を150%0パーセントとすると
現在は60%弱と先進国で唯一
下がり続けている通貨となっています( ・∇・)
今後この状態で物価が上がっていくので
庶民はいくら働いても暮らしが楽になるはずがないですよねー
<格差を拡大させるシステムの台頭>
17世紀の産業革命より200年
資本家と庶民の格差は8倍以上も開いてしまいました。
資本主義において
上から下へ利益が落とされることは幻想という建前だということが
立証されています。
経営側から考えれば当然なのですが。
資本家が構築したシステムに
持たざるものが前借りしたサラリーを使い
資本家はまたそれを元にサービスや製品を作り
庶民は無為にそれを消費する
という循環から逃れるのは容易なことでは無いですよね( ・∇・)
裁量労働制に端を発した
最近話題の「働き方改革」経済界からの強い要望とは
資本家の要望のこと
今回は盛り込まれない事になりましたが、次はどうでしょうかね?
<実は全部一緒>
金、株、貨幣、仮想通貨、他諸々
利権を有しているのは全部同じ所です。
全ては手のひらの上の出来事( ´ ▽ ` )
<今後の仮想通貨>
仮想通貨も銘柄によって
仕組みや方向性は全然違いますが
3月に予定されているG20を皮切りに
規制の方向性が固まり
更なる法整備が進んでいくことになります。
雪崩のように企業が参入してきて
競争は激化していく事になりそうです。
<終わりに>
長文を読んで頂きありがとうございます( ・∇・)
メディアに取り上げられる内容と
仮想通貨の実情は大きく乖離していることが
伝われば良いなと思う次第です。
仮想通貨について学ぶことは
世界経済について考えることと直結しますので
買う買わないは別として、かなり有意義な試みになると思いますので
ぜひチャレンジしてみてくださいね( ・∇・)ノ
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